病を

おはようございます。

二度目の心房細動(不整脈カテーテル・アブレーション手術を受けちょうど一年、昨日主治医の先生に定期検診を受けました。不整脈も落ち着いてきたので診察を一旦修了、休みましょうというお墨付きをいただきました正直嬉しいですね。最近の三ヶ月ほとんど自覚症状もなく自分でも落ち着いているなと感じていましたので、先生の診断に喜んでいます。
「病を大事にしない」。
一病息災とはよく言ったもの、何か病むことがありますと用心するようになります。孔子も困知、困って学ぶということを言っています。何か困ったことが起きたにも関わらず、学ばない、知ろうとしない、己を変えようともしないようではよろしくありません。過てば改むるに憚ること勿れです。イノベーションのチャンス。クリエィティブな人との出会いを得るチャンスです。
失敗や、病むことが恥ではなく、そのことを軽んじることが、よろしくない。喉元過ぎれば熱さを忘れるではせっかくの経験が経験とはならず、自ら病を「大事に、医を軽んじる(学を軽んじる)」こととなり、次第に病が大きくなり、人生に於いても致命傷になりかねません。
気を病み病気になることはよろしくありませんが、医を軽んじる、学を軽んじるようであってはならず、病を軽んじることイコール病を大事にすることです、ここに気づくことです。
何事かあったときの反動、反発に心しましょう。その後の人生を豊にするか、危うくするかのポイント、そのために身の処し方を正す「心学」が大事となります。気づきが遅ければ遅いほどタイムラグが大きくなり傷口を広げ、気づきが早ければ傷を浅く少なくするのが道理です。そして改善する、イノベーションが早くできることにもなるのです。
気づきは「自浄能力=修正力」です。人生を大事にするのか、病を大事にするのかは、自身の「自浄能力=修正力」如何にあります。事が起きたとき、問題が生じたとき、皆さんは何に反発、反動しますか?、私は自浄、修正することです。
今日も沢山の出来事から多くの気づきを得ることでしょう、事上磨練の一日楽しくお過ごしください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
寒い中紅梅も咲きました。


毎月第一日曜日午前10時、京都宇治・心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」。24日午前10時、下関・愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」。縁を幸いとし、福と為す開運護摩法要。お金が満載した船が入って来る金港辯財天。勝ち運が授かる愛宕寺。どうぞおまいりください。