心は何かを

おはようございます。

今朝は神奈川県川崎市高津区溝の口駅のホテルでの朝、昨日夕方から当地にあります会社に講演に寄せていただきました。講演をお聞きいただきました皆様ありがとうございます。拙い話しを長時間お聞きいただき感謝致します。
話しをしますこちらはよろしいのですが、お聞き下さる皆さん方は大変だと思います。一方的な話しですので、毎度のことですが皆さんの度量の大きさに感心するばかりです。皆さんの向上心に嬉しい時を過ごさせていただきました。終了後の懇親会でも暖かい雰囲気と美味しいごちそう感謝致します。紹興般若湯もたっぷりといただきぐっすり休むことができました。
「心は何かを」。
こころ、心、真っ直ぐに、あなたの「心とはどのようなものですか・あなたは」と質問をされますと、どなたも答えに窮するのではないでしょうか。昨日は、その「こころ」の話しを本にして「縁・一期一会」というテーマでお話を進めさせていただきました。
ご縁をいただき比叡山より心華寺に下山、場、ステージをいただきました。当時(昭和51年1月入山)は誰一人としておまいりの無かった寺、世間に知られていない寺が心華寺。現在ではお陰様で多くの方がお詣り下さり、企業研修を行う寺としても少しは世間に名が聞こえるようにもなっております。昨日のように講演の依頼を受けるようになり、各地で「にんげん学」講座も開くという現在です。
よい人と出会いたいとは誰しも思っていること、ではどのようにすればよい人との出会いがあるのでしょう。
私自身が歩んできた道ですが、先ず自身が「心に良い思いを持つこと(出会った方を尊敬する)」が大事だと私は考え実践しています。そして「自分の心は何かを通して表現している、投影している、投射している」と教えられました。言葉、態度、行動で心を表現しているということですので。礼儀を確かにしました。
「何が自分にとって良い思いなのかということを具体的に確かに」し、出会い「縁」を重ねてきました。どのような思いかと申しますと「できることで目の前の人のお役に立つ」という思いです。縁尋機妙(えんじんきみよう・よい縁がさらによい縁を尋ねていく仕方が実に機妙である)という意味。
この言葉を信じ、この言葉を大切に「己が心として」出会いを重ね、自身のできることを懸命に行ったのです。事の良し悪しは人様の判断にお任せ、毀誉褒貶は外に在りという覚悟。出た結果は真摯に受けとめる。
心は何かを通して表現しているのですから、少なくとも私は私の心としていることで私自身と人様との思いにズレを少なくしたいと、常に勇気を持ってチャレンジし、人様と対してきました。
受けとめて下されば、更に怠らず励み、受けとめて下さらなければ修正し励むという心を心とする実践で今日まであります、「生涯修養」。怠ることは自ら人生を放棄するものと考えます。今日は名古屋で降り、一宮に行きGさんに車を預けっぱなしですので、そして帰ります。
旅の恥はかき捨てとしないよう、静かに帰ります。今日も楽しくチャレンジしましょう。良い一日でありますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。



毎月第一日曜日午前10時、京都宇治・心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」。24日午前10時、下関・愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」。縁を幸いとし、福と為す開運護摩法要。お金が満載した船が入って来る金港辯財天。勝ち運が授かる愛宕寺。どうぞおまいりください。