求道心

おはようございます。

「にんげん学」東京講座ご出席の皆さんありがとうございます。30分早い開講でしたが沢山の方にご出席いただき感謝致します。勉強会前の「ぶら和尚」、勉強後の懇親会も楽しく盛り上がりました。先月東京は雪でしたので皆様から改めてわざわざ誕生お祝いいただきありがとうございます。涙が!!!でした。
各地でお祝いをいただき本当に果報者、幸せな人間。それもこれも「教えのお陰」。「もたらされる幸せ、悦び」気づかせていただいた教えに感謝です。人様はありがたい、いろいろなことを教え、お手本を示してくださいます。
「求道心」。
「ぐどうしん」と読みます。道を求める心を大事に日々を送ることを言います。論語、衞霊公(えいれいこう)第15、31条「子曰く、君子は道を謀(はか)りて食を謀らず。耕(たがや)すときも、餒其(うえそ)の中(うち)に在り。学ぶときは、禄其(ろくそ)の中(うち)に在り。君子は道を憂(うれ)へて、貧(ひん)を憂(うれ)へず。」
意は「孔子言う、君子は、いかにして道を求めるかについては熱心に工夫を凝らすが、いかにして食を得るかについて多くの苦心を用いることをしない。というのは、農耕に従事していて食を得ることに専念しても、必ずしも常に食が得られる訳ではなくて、往々にして予期しない事のために、かえって飢えるという窮地に陥る場合がある。従って食をのみ謀っても、必ずしもその目的が常に達成される訳ではない。これに反して、道を学ぶことを心に用いれば、その望むところの道が得られるばかりでなく、必ずしも心にかけなかった俸禄すなわち食をも自然に得ることができるからである。かかる訳であるから君子は、道を得んことを心の憂いとして念々力をここに用いるが、食を得ざる貧しさの点に心を労することがない。」。
論語のこの条も私のお手本の一つ。比叡山下山後は「ないないづくしの暮らし」でした。今日の今の糧がない、お足(お金)もないのないないづくし、時にこの条を読み勇気を得たのです。
何に力を尽くすのかが求道心です。これが「求道心」が私の人生だと覚悟を新たに出来た条でした。生死は生まれてからの定め、であるならば念々の工夫を道を求めることにしたのです。「道心の中に衣食有り、衣食の中に道心無し」とは比叡山伝教大師のお言葉、同じ事を言っています。
道を求めることで衣食に事欠かなくなったことはもちろん、おまいりの方も、研修の方も多勢来ていただくようになったのです。講演の依頼もいただくようになりました。全国から個人的に修養にお出でいただく方もおられるようになったのです。
今日も心華寺には40名の管理職の方が研修で入山されます。明日も入山される企業様があります。その前に今日は国分寺まで行き、新築のお祓いをしに出向き、その後に帰る予定です。今日も「どうすればどうすれば、どう在れば皆様のお役に立てることが出来るのかの工夫の一日」でありたいと思っています。
心華寺に帰りますと研修生の皆さんが待っておられます。今日から二組の管理職研修が土曜日まであります。皆様も念々工夫の充実した一日でありますよう。東京地区の皆さん来月又お会いしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
東京講座「ぶら和尚」ありがとうございます。万世橋で食べたパーコー麺美味しかったですね、明治大学「博物館」も湯島大聖堂も雨の中だったからでしょうか、しっとりとした気分で散策できました。有名な大久保彦左衛門の邸宅の跡も時代劇好きな私には堪えられませんでした、さすが駿河台。
門前仲町の「寿司孝」さんの懇親会の丹精込めたお料理です、ごちそうさまでした、大間のマグロ堪能しました。女将さんがご一緒くださり感謝致します。又お伺いします。遅い時間までしていただき粋なお計らいの「おもてなし」いただき素晴らしい懇親会と誕生会よい思い出となりました。
「ぶら和尚」の前に先ず腹ごしらえ、Nさんご推薦の万世橋ちかくのラーメンを


明治大学「阿久 悠」さんメモリアルミュージアム、詩に感動しましたので勉強会で書道の大家M先生に書いていただきました。



湯島聖堂の入徳門、門を見ただけで、精進しなければと

皆さんからのケーキ、皆さんありがとうございます

ホタルイカの酢味味噌和え

白魚ポン酢

刺身2種 真鯛と赤身

自家製茶碗蒸し

新潟の銘酒、心地良く般若湯が巡りました

サワラ

天ぷら盛り合わせ(海老、ミョウガ、つぼみ菜、安納芋)

寿司(トロ、赤身、ひらめ、いくら、マキ海老、穴子、玉子)

お椀(赤だし汁、わかめ)

毎月第一日曜日午前10時、京都宇治・心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」。24日午前10時、下関・愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」。縁を幸いとし、福と為す開運護摩法要。お金が満載した船が入って来る金港辯財天。勝ち運が授かる愛宕寺。どうぞおまいりください。