改めて

おはようございます。

「にんげん学」京都講座「老子を読む」ご出席ありがとうございます。無為の道、憧れます。しかし分別をしてしまう。故に対立を生じてしまう、和合を望みながら学んでいるにも関わらず、知識を固定観念としている自分がいる。
目の前の事から学び、自然の道をいかに人の道と為すか日々考え修練しなければと思いながらも、対立し、否定してしまう心の狭さ。
人間は学び続けなければならず、学ぶことをやめたら、人間でなくなるからです。どんな中からでも学ばなければいけません。それを老子は無為といったのです。
今日は東日本大震災から丸3年、多くの犠牲者の皆様に改めてお悔やみ申しあげます。悲しみは時間と共に消えるのではなく、深まるようです。
3年前の3月11は「にんげん学」東京講座のため東京に。上野の旧岩崎邸を「ぶら和尚」で訪問、午後3時前突然大きな揺れ、大変な恐怖に陥ったことを今でも思い出します。ただただ怖いという思いしか残っておりません。
上野から秋葉原の勉強会場まで歩き、TさんとOさんと一緒に携帯電話のテレビで津波の悲惨を驚きの思いで見ていました。その日一日の記憶が途切れ途切れです。定宿のホテルは人、人、人。
翌日も秋葉原から東京駅まで歩き、どこもかしこも人であふれかえっている。東京駅の構内も人、人、人、二時間ほどかかって帰りのチケットを手にしたとき、ホッとしたことだけを覚えています。
しかし車中の中で何もかも無くされた方の心を思ったとき心苦しく息苦しくなったことを覚えています。帰って直ぐに塔婆を書き犠牲になられました皆さんの供養をさせていただき阿弥陀様に手を合わせました。祈ることしかない、祈ることでお力をいただきたいと心底願いました。
自然は酷なものです、しかし自然の力なくして存在はありません。物言わぬ自然を畏れ敬う気持ちが以前より強くなったようです。
東日本の皆さん、どうぞ明日を夢見て歩んでください。私たちも明るい未来を信じ、できることで精一杯一日も早い復興がなりますようお手伝いをさせていただきたいと誓いを新たにしました。犠牲者の皆様のご冥福を心よりお祈り致します。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
昨日の懇親会の「洋食ぼんじゅーる」さんのお料理です。マスター昨日も美味しい料理ありがとうございます。
ワカサギのマリネ

広島カキのあぶり焼き

黒毛和牛のハンバーグカレーソース

黒和牛のコンビネーションステーキ(霜降りと赤身)

毎月第一日曜日午前10時、京都宇治・心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」。24日午前10時、下関・愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」。縁を幸いとし、福と為す開運護摩法要。お金が満載した船が入って来る金港辯財天。勝ち運が授かる愛宕寺。どうぞおまいりください。
*家運安泰・家運隆昌の道 ご先祖様に感謝の行動・春のお彼岸供養をしましょう。
 「目」に見ることが出来ないご先祖様へ供養を怠りなく続けることで、心の世界で見ることの出来ない「安心・安泰」が得られ、夢と希望のあふれる家庭が築かれていくのです。
 お彼岸とは中国にもインドにもない、日本独自の行事です。古来、日本人は太陽への畏敬の念を持っています。お天道様との言葉もあるように、太陽を神としています。
 元旦に初日の出を拝むのもそうです。この「日」に「願い」を掛けることが 「日(ひ)願(がん)」これが「彼岸」に変わったとの説もあります。
 「彼岸」は「彼の岸に渡る」という意味で、彼の岸とは「仏の世界」…迷いのない安らかな世界です。その世界で過ごせるように生活し努力する期間がお彼岸です。『今日彼岸 菩提の種を 蒔く日かな』菩提とは、菩薩の心です。そうです、「蒔かぬ種は生えぬ」のが道理です。育てない花は咲かないのも道理です。
 お彼岸にあたって、仏の教えに耳を傾け、御先祖様への感謝を追善供養という形で実践致しましょう。幸せの種をまく一週間です。種をまかなければ実がなり花が咲くことはありません。
 是非、ご先祖様のご回向をなさいますよう。またご家族皆様で愛宕寺、心華寺へご参拝下さいますようご案内申し上げます。
春季彼岸・先祖・水子・物故者追善供養法要(一霊回向料五百円。現金封筒にて戒名と共にお送りください)。
日 時 3月18日(火)下関・愛宕寺。午前10時
    3月21日(金・祝日)宇治・心華寺。午前10時
 お供養を用意してございます。ご家族でおまいりの上健康長寿が授かります昼食のお供養をお召し上がり下さい。        合掌