やりやすい

おはようございます。

昨日毎日ブログを読んでくださる方の数が80万人を越えました。「はてな」から発信して約8年、毎年10万人の方からお読みいただいていることを大変ありがたく思っております。これからもお伝えしたいことを気負わず書いてまいりますのでよろしくご愛読くださいありがとうございます。
また気軽にコメントも書いてみてください、文章についてではなくとも結構です身近な近況を書いていただいても嬉しいですね、この空間が皆様とご一緒の共有の空間であることを願っています。
明日から春のお彼岸です。ご先祖様への感謝を少し意識してみませんか。「暑さ寒さも彼岸まで」などとも言います。季節の変わり目でもありますし、ご自身の心を更に豊にするきっかけづくりにもなります。
人様へ接する態度は時には冷たくなるときも、そして暖かく接するときも、いずれにしましても、互いが労り支え合う仲でありたいですね、そのためにも日課の徳目としたいのが「六波羅蜜行」です。
私のことで何ですが、ご先祖を日々敬い祈ることで上下関係が上手く行き、横の関係が良くなったようです、人間は気にするなと言いましても、自分は気にしておらずとも、世間は上だ下だと、上下関係に敏感であることは間違いがありません、ご先祖様に日々感謝することで、私は素直に上の人に従うことができました、上というのは年令もありますが、立場での先輩(年下の方もおられる)の方にも素直に従うことができました。その結果上下関係が安定するため、横の関係が上手く行くようになり、人間関係の煩わしさから解放されるのです。どうぞ皆さんも意識してご先祖様に感謝することをお続け下さい。
春秋の彼岸の時には必ず書いていますが、お彼岸は「六波羅蜜を勤める一週間でもあります」。
修行、勤めとはあるところに到達するというのではなく、「続ける・人柄にする」ことです。要するに日課とすること。日課とすることで常に安心が得られ、心が安定していますので欲に惑わされず、魔の差すこともなく、良縁(人事運・仕事運)に恵まれるのでありますからありがたいことです。
あれやこれやと欲心で左右されない人生の彼岸に到達、安住してこそ充実する人生ではないでしょうか。  
六波羅蜜は私たちが歩む六つの教え。毎日の実行・実践の教え、やりやすいことばかりです。六つの中の一つでも良いのです。あとの五つはそれに付いてくるのです。
1、布施「他人を思いやる、施しの心と行動」。2、持戒「戒め、約束を守る心を、持ち続ける」。3、忍辱「忍び耐える心を養う」。4、精進「つとめ励む心を大切に」。5、禅定「心を修めて乱れない心」。6、智慧智慧と慈悲とを生む心」。
言葉にしますと何か難しいように感じてしまいますが、普段に皆さんが行っていることばかりですし、当たり前のことです。お釈迦様が説いたことは何一つとして難しい理屈を知らなければできない事はないのです。
この六つの行為で接してもらえれば嬉しい事ばかりです。嬉しいと感じた事を鏡で反射するように人様にお返しすることで六波羅蜜行を為しているのです。教えとは何とありがたいことでしょう。
その上ご先祖様も喜び、自分も喜び、人様も喜び楽しくなるのです。このような家庭に繁栄がもたらされるのは当然の果報です。明日は愛宕寺の「春季彼岸会法要」午前10時からです。お待ちしております。88才になるTさんからお赤飯のお接待が皆様に振る舞われます、一層の健康と安泰のご利益が授かることでしょう。お待ちしております。
3月後半の週の始まりです、今朝のお天気のように明るくお仕事に精進ください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
愛宕寺に入りましたら沈丁花が良い香りを放ち迎えてくれました。私たちにもきっと人様と比べることの出来ない香りがあるんだよと教えてくれているようです。

※毎月第一日曜日午前10時、京都宇治・心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」。24日午前10時、下関・愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」。縁を幸いとし、福と為す開運護摩法要。お金が満載した船が入って来る金港辯財天。勝ち運が授かる愛宕寺。どうぞおまいりください。
※家運安泰・家運隆昌の道・開運の法・それはご先祖様に感謝の祈り・春のお彼岸供養です。
春季彼岸・先祖・水子・物故者追善供養法要(一霊回向料五百円。現金封筒にて戒名と共にお送りください)。
日 時 3月18日(火)下関・愛宕寺。午前10時
    3月21日(金・祝日)宇治・心華寺。午前10時
お供養を用意してございます。ご家族でおまいりの上健康長寿が授かります昼食のお供養をお召し上がり下さい。        合掌