今とおまかせ

おはようございます。

火曜日入山されました新人の皆さんは午後から下山、半日しっかりと自分と対峙して磨いてください。
人生須く「覚悟」が大事。覚悟とは「前もって心構えのできていること」です。どんな「こころがまえ」でしょう、それは「今」と「おまかせ」です。未来を描くことは出来たとしても、目の前の出来事は?だからです、今に誠意を以て当たり結果、評価は「おまかせ」という覚悟。
会社や学校へ入り一歩踏み出してはみたものの、後悔に身を焦がし、自分の怒りに自分自身が翻弄されるようではよろしくありません。これはすべて「覚悟の足り無さから生じる思い」です。「思い描いたとおりになるという余りにも単純な思い込み」です。思い描いたとおりになるのは間違いのないところですが、何の問題もなく、障害も生じずに物事が進むことなどあり得ないのです。そのための「覚悟」。
覚悟とは「今、為すべき事を為す。出来ることをやる。それ以外のものは捨てる」ことです。自分で選んで入った会社、学校、いつも書いていますが、目標は立てることが出来ても、その目標に到達するための人間関係や仕事、勉強から生ずる諸問題に対する姿勢、覚悟、対応は自分で確立するしかありません。
その覚悟が「今」と「おまかせ」です。この覚悟ができていませんと、自分でどんどん糸をもつれさせて、後悔や怒りや不安を増幅させていくのです。ですから「シンプルな行為を実践する」ことで、心の不具合の増幅を方向転換させるのです。「今、為すべき事を為す。出来ることをやる。それ以外のものは捨てる」です。
会社の仕事であれ学校での勉強であれ、指示されてあるわけです。その現実に真摯にがっぷりと取り組むことです。苦手や遅速は永遠について回ります。自分から自分が逃げているようでは永遠に後悔に身を焦がし、せっかく楽しい人生を描いて新たな世界に踏み出したにも関わらず、楽しくない、面白くないではもったいない話しです。楽しくないのは「覚悟の足り無さ」です。
「おまかせ」というのは「ゆだねる」ことです。自分が行動して出た結果の評価は相手に任せる、ゆだねるということです。そして出してくれた答えから又始めればいいのです。私はこのような在り方でやってきました。まかせる、ゆだねることができないから糸がどんどんもつれるのです。人からの評価を受け入れられないから面白くない、私は人の客観的評価で「為すべき事を知った」のです。
そうすることで自分の確かな進化が計れたのです。背伸びせず、無理をせず、人を尊敬し「今」と「おまかせ」でやってきたのです。これからも同様です、覚悟しましょう、みなさん。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
研修生の皆さんも花の美しさに心安らいでいるのでは?皆さんの心の花も素晴らしいですよ。八重桜の豪華さに心を奪われます。


ハナミズキが可憐です。


黄色が鮮やかな山吹とタンポポ