善く負ける

おはようございます。

日中と朝夕の寒暖の差、家の中と外の気温の差、お勤めのときも肌着を着替えたりと大変です、しかしまめに着替えをしませんと体調をくずしてしまったのでよろしくありませんので、皆さんも荷物になるでしょうが、着る物をお持ちになってお仕事に出て下さい。
自然には勝てません素直に対応するしかありません。勝ち負けの話しで私の好きな三国志で有名な諸葛亮孔明(しよかつりようこうめい)の言葉に「善く負ける者は滅びず」というのがあります。この「善く負ける」という段階を経れば、不敗の境地に至ることができるというのです。孔明は善く負けることを次のように説いています。
1、善く負けるとは失敗を認めるということであり、失敗を恐れなければ、失敗しても狼狽せず、落ち着いて対処できるようになる。かくして、どのような自体に直面しても動揺せず、失敗を逆に成功に向けた転換点にできる。
2、善く負ける人はリスク意識が相当高い。事前の準備がどれほど周到であっても、百パーセントの確立で成功するという保証はない。したがって、常に二割から三割の失敗リスクを考え、退路を用意しておくのである。善く負ける人は、具体的な戦略について緻密な計画を立てるが、その中では様々なリスクを検討し、万一の場合に備えた緊急措置も講じる。
3、善く負けるとは失敗の後にその経験や教訓をうまく吸収することだ。要するに、失敗に至った原因を正確に分析し、問題解決の方法を編み出し、倒れても再びたちあがるのである。
成功すれば必ず失敗します。この道理を知ることだと孔明は教えているのです。私たちはどうでしょう、善く負けることをせず、責任を転嫁してしまい同じ過ちを繰り返すという愚かを冒してはいませんでしょうか?。
上の道理を知っていますと、成功することに余り熱くならなくなるのです。要するに視野狭窄になってしまってはいけないと教えるのです。局面だけに心を奪われ、全体を見失ってしまい、余り熱くなり過ぎると逆に立ち上がれないほどの失敗をするのだというのです。意地を張らずに素直ですね、そして自分を見失わない。今日は週末です一週間の来し方をじっくり反省してみるのもいいのではないでしょうか?。ステップアップの材料が発見できるかも知れません。
人生の処し方を学ぶ「心学」を常とすることが如何に大切かを感じる孔明の言葉です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
※祈りは、新しい一日に感謝する。どんな困難があっても道を違えない。率先して人を大切に驕らず謙虚に接し、人の難儀をサポート、共に歩み、毎日人と共にあるを喜びに感謝、自分に素直に一日を過ごす。朝の誓いです。
手を合わせるだけで良いのです、このような思いで一日をスタートしましょう。一日を清々しく過ごせます。
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