一言

おはようごいざいます。

昨日は「広島平和記念日」でした。不幸な戦争でお亡くなりになられました皆様のご冥福をお祈りいたします。新たに不戦の誓いを堅くしなければいけません。
四書五経の「大学」に「一言事(いちげんこと)を僨(やぶ、敗)り、一言國(いちげんくに)を定(さだ)むる」という教えがあります。一言が国を亡ぼし、一言が国を興す。一言が、暗黒の世を切り裂き黎明をもたらし、一言が深い闇を作り出す。このような「大きな力が一言にある」という言葉です。
世の様々なことがら、幸、不幸すべて一言からです。マスコミを賑わし心胆を寒からしめる事件。身近な世界でもたった一言で人生を左右している。
一言を大切に、自他共に喜び希望あふれる人生とするため「心学」を大切に考えてほしいと願っています。心学は「読む者自身に発せられたと感じさせるもの」です。私は読むたびに「なるほど」と思い、「私のためにあった」「こうあろう」と、いつも感動します。
物心共に豊かにあるためにご一緒に学びましょう。今夜は「にんげん学」一宮講座、明日は東京講座です。
皆さんが豊かな人生をと願うのであれば、まず「心を豊かにすべき」です。何事があっても「ぶれない一言を持つことです」。いわゆる「心の器を大きくする」。でなければいくら物心共に豊かになりたいと願ってもそれは無理です。答えは簡単、入れ物が小さければ大きいものは入りません、沢山入る余地も道理もない。
要するに心が貧しく小さければ豊かになれない、ならないのが道理ということに気づくべきです。
豊かになるため、豊かにするため「心学を修める」ことです。そう「修めること」。知って豊かになるのではありません。知って実践(修め)して、「初めて己自身の器を知る」のです。故に繰り返すことの出来る、修正することのできる「一言を持つこと」です。
体験して又「原点に戻りチェック、学び直し」してこそ「生きていく上で、ぶれない軸とでき」「器も大きくなる」のです。
「ぶれない心の基軸」となる「お手本が心学」。心学で学ぶ書物の中に「人間の本質」が、簡明に記されているからです。人間の行動や考えを支える「根っこ」を知ることが、「ぶれない自分」「豊かな自分を作る」軸になります。
この「根っこ」は、人間なら誰しも持っています。自分の「心の中、潜在意識」にあります。私たちの心の中は「楽しく生きがいを持って生きたい、歩みたい」という意識が潜在しています。
その意識と共鳴する確かなルール、法則が「心学の語の中にちりばめられている」のです。その根っこに自ら共鳴し気づけばぶれることなく、物心共に豊かな人生を送ることとなり、繁栄の道を歩むことになるのです。尊い命を授かった私たちです、豊かになり大いに社会貢献しましょう。豊かになるための学びをご一緒ください。貢献すればするほど更に豊かになるのです。
今夜は一宮講座、明日は東京講座、素晴らしい一言を学びましょう会場でお待ちしております。今日も素晴らしい出会いの中から沢山学びましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
昨日の夕景です。



今日のお昼は「飛騨牛丼」をいただきました。これで夏ばて解消、勉強会は元気モリモリ。