どうしたら、どうしたら

おはようございます。

昨日「時習館こころのはな・3Dプリンター創造塾」に78才の女性が入塾しました。スゴイですね、学ぼうとする柔軟性、お顔を拝見しても、立ち姿を拝見してもスッキリとされている、筋が通っていると感じられる女性です。
このお方を拝見して論語、衞霊公第15、15条を思い出しました。「之を如何せん、之を如何せんと曰わざる者は、吾之を如何ともすること末(な)きのみ。」。
確かな気持ちはわかりませんが、学ぼうとされる気持ちとはこのようなものではないでしょうか。意は「どうしたらいいんだろう、どうしたらいいんだろう」と一生懸命考えている人でなければ、指導のしようがない。」。言い換えれば、孔子は「勉強したくてしょうがない、ウズウズしている状態なら、教えてあげるよ」と言っているのです。
「学びたい」と意欲に満ちているからこそ、学んだことが血となり、肉となって、自分自身をどんどん向上させることができるのではないでしょうか。やはり欲では続かず、向上心とはなりません。
学びの本質でしょう。自分自身を学びへと駆り立てるように発奮できる、それが心の持ちようとして一番大切ではないかと、人生の先輩である彼女を見て思うところでした。今日も自ら発奮して学ぶ一日としましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。   合掌
 私たちは東日本大震災の復興、豪雨災害の復興を祈り応援します。
3Dプリンター創造塾へ入られたステキな女性です。