楽しむ

おはようございます。

朝晩は随分と涼しくなりました。日中はまだまだ厳しい暑さです、気温の変化に体調をくずさないようにご注意ください。お護摩を修しますと相変わらずの汗ではありますが、季節の変化を感じています。
しかし暑かろうが寒かろうが私はお祈りが大好きです。好きですからどんな季節でも、楽しく祈ります。祈りが楽しいことと、約束は守らなければ必ず悪い報いが来ることも知りました。祈りが教えてくれたのです。
因果応報がこの世です。因果応報はいつ来るかわからないから約束は守ることも祈りで知りました。時間差があるから諦めず祈り続けることが善因善果を多くすることも知りました。楽しいということは何物にも勝るのです。
祈ることで多くの人がご利益をいただく姿を目の当たりにすればこそ一層楽しくなるのです。だからこそ楽しく祈り続けられます。結果が現れることは時間差があることも知りましたから、何も慌てず、そして騒がず落ち着いて力を込め楽しく祈ることが出来るのです。
昨日は老子の閃光を見つけなさい、そうすることで大きなゆったりとした道を歩めるということを書きましたが、楽しいということもゆったりと大きな道を歩むことです。
楽しいという気持ちは人と争わず、自分の心に感じた閃きを大切にすることと同じです。だから自分のペースで歩めますのでゆったりと生きることができるのです。このような気持ちになれたことはやはり教えがあったからこそです。
論語、雍也第6、18条「子曰く、之を知る者は、之を好む者に如(し)かず。之を好む者は、之を楽しむ者に如かず。」。
意は「孔子言う、知識があっても、学ぶことを好む人にはかなわない。そして、学ぶことを好むといっても、それを楽しめる人にはかなわない。」。
何事も好きになることが上達する秘訣だといいます。とくに物事を学ぶには、興味をもって楽しむ事が理解につながるものです。
学問する上で、まずはその学問の対象を「知る」ことから始めます。基礎的な知識からはいり、徐々に知識の幅を拡げていきます。ただ、このとき、知識を得ることだけを目的にしていては、その知識が「知恵」という血肉にはなりにくいものです。
では「知識」を「知恵」にするにはどうすればよいのでしょうか。それは学ぶことをすきになることだと孔子は教えます。人でも相手をよく知るには「好き」になることが最善の方法であるように、意識して学ぶことを好きになることです。そのためにも「心の閃き」を大切にすべきです。新しい事を知ることでワクワクする、といった気持ちを喚起するように努めるのです。
このワクワクする気持ち、つまり「楽しむ」ことが、人生にとって大切なことではないでしょうか。続けてきて一層このような実感をしています。今日も楽しく過ごしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興、豪雨災害の復興を祈り応援します。
※「NPOこころのはな」を設立しました。本格的に活動をしたいと思っています。「学校に行きにくい」「会社に行きにくい」という皆様と「共に」協働生活をしましょう。そして社会復帰を合宿しながら目指しましょうというNPOです。
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造形教室に通い初作品の「万華鏡」です。

先輩の作品、素晴らしい。師友は年令ではないことを実感しました。