心を

おはようございます。

愛宕寺「秋季・彼岸会法要」おまいりありがとうございます。ご先祖様もお喜びです。全国から「供養」をお申し込みくださいました皆様、お参りにおいでいただきました皆様と共に確かに供養させていただきました、ありがとうございます。
昨日も書きましたが先祖供養は大切です、その中でも春秋の彼岸での供養は特別に大切です、明後日は心華寺「秋季彼岸会法要」です、まだお申し込みでない方はお申し込みください。
やはり「暑さ寒さも彼岸まで」ですね、ずいぶんと涼しくなりました。じっとしていますと寒いくらいです。季節の変わり目体調をくずしませんように気をつけてください。24日「月例・幸福開運護摩祈願祭」にも是非おまいりくださいますようお待ちいたしております。
家は親から子、子からまたその子どもへ伝えられます。これはこれから先も変わりません。ですから理屈抜きでご先祖様から伝えられたことを大切にしましょう。
今日では仕事で故郷を離れる人が多いわけですが、だからこそ家という「形をこえた精神、心に思いをはせ」、ご先祖様の心を受け継ぐという思いが大切ではないでしょうか。家の中には「心・精神」が入っています。形は心、精神が作り上げているのが形です。先人の魂が入っています。
私は18才の時故郷を後にしました、故郷で培われた精神が脈々と伝えられていると年令を重ねる毎に実感しています。
受け継ぐものは良いこと悪いこと当然のこととしてあります。良いことは更に良くなるように、悪いことはそれをしないようにとの戒めに出来ます。
私の親のことを書くのははばかられますが、父が酒を飲む姿はあまり好きではありませんでした。それで大人になったら絶対酒は飲まないぞと堅く固く思ったものです。何の何の、浴びるほど飲んでいます。それと父は「そうめん」も好きでしたので、母は父のためによくそうめんを作りました。その頃はそうめんも好きではありませんでしたが、これも今では毎日、毎食でもというくらい大好きです。おかしな事です、というよりも当然なことなのでしょう。
私は職業柄いろいろな人、お家を拝見しています。お家が安泰で確かに存続し繁栄されている家族の特徴は「親を大切に、先祖を大切にしている(気持ちを大切にしている)」ことです。その姿を見ていますと、「理屈では無い」のです。この理屈では無い姿勢、姿がほほえましく暖かく何か良い雰囲気なのです。
ところが不安定な家庭は理屈で親子で批判、非難し合っているのです。「あそこが悪い、ここが悪い」「何でこんなことをしなければ」等々と「お互いが認め合っていない」のです。ですからちっとも善いところが伸ばせなくなるのです。身近な家族を疑うことほど悲しいことは無く、子どもの進化成長をなくしてしまうことはないのです。子孝行できない寂しさ、親孝行できない悔しさが増すばかりでしょう。認め合えば豊かで楽しくなるのです。
良いことは良いこととして更に良くなるように、悪いことも悪いこととしてしないようにとするのが家族愛です。「善責めるなかれ」。「善いことをせよ」ということは一見良さそうですが、逆効果です。
要するに「善いとこ取りは成らない。できない」ということです。「すべてひっくるめて認め合う」ことが愛情です。善いとこ取りを考えるから「心が離れる」のです。「親子の間で心が離れることが一番よろしくありません」。形だけを得ようとしても得られません、精神、心を受け取ることが出来てこそ物心共の財産を受け継ぐのです。精神、心を受け継がずしては、あっという間に破滅を招くのです。このような家を沢山見てきました。
お彼岸の間、理屈を脇に置いてご先祖様へお仕えすることも良いかもしれません。それが一番の愛情だと私は思うのです。愛情は理屈では無いからです。愛情は「押しつけでは無い」のです。心の底から「してあげたい、したいと思うのが愛情」です。その愛情が社会生活の中での思いやる愛情の元では無いかとも思うのです?。また真の愛情は見返りを願わないのです。
愛情は理屈抜きです、何でなどと小理屈を思っていたのでは愛情豊かな楽しい人生などはあり得ないのです。人を好きになるのは理屈ではありません、好きになってしまうのです。「良いことは良いし、悪いことは悪い」のです。だから理屈抜きで親を大切に、ご先祖を大切にすべきなのです。それでこそ善いことを為し、悪を戒めることも出来るのです。
だからこそ、親、ご先祖の思いを大切にされている家族が繁栄し継続するのではないかと私は見ています。今日も良い日でありますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは東日本大震災並びに各地の豪雨災害の復興を祈り応援します。
昨日の夕焼け、太陽が真西に沈むのがお彼岸、皆さんのご先祖様に対する心が西方極楽世界に感応したのでしょう。下関駅前から寺の近くまでまっすぐの道路、中通りで撮りました、南国のようですが、下関です。


※「NPOこころのはな」を設立しました。本格的に活動をしたいと思っています。「学校に行きにくい」「会社に行きにくい」という皆様と「共に」協働生活をしましょう。そして社会復帰を合宿しながら目指しましょうというNPOです。
準備段階から私とご一緒に支援くださる塾長、先生、スタッフの方を募集しております。また学生さんで何かお手伝いをしたいとお考えの方がありましたらありがたいことです是非ご応募ください。(待遇:30万以上。各種保険有り。交通費支給。週休。)
勉強のお世話や生活を共にするサポートの仕事です。かつて悩んでいた、このような方々を応援したいという情熱をお持ちの方是非お力をお貸し下さい。
〒611-0025宇治市神明石塚66。電話:0774-45-5561。斯波最誠まで履歴書をお送りください。その後面接日をお知らせいたします。よろしくお願い致します。
※お子様の事で心配だとお考えのご家族の皆さんいつでもお電話して見てください。お話になるだけでも解決の方法がわいてくるかも知れません。0774-45-5561。斯波最誠までお電話をどうぞ、お待ちしております。