まつる

おはようごいざいます。

愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」おまいりお手伝いありがとうございます。毎月決まっていることを確かにする、一番の繁栄の道、心身の健康の道です。法要の日を「縁日」といいます。縁日とは「お祭り」のことです。祭りは「尊いものとしてまつる」ことです。立場的には「上にある」そして自身は「下にある」のです。この思いが「良い縁をもたらす」こととなるのです。
尊ぶという行為は「へつらう」ことではありません。真実尊ぶことです。このような素直で正直な思いをしている人にやはり大きなご利益を与えてくれます。
尊ぶというのは二元的な思い考えではありません、二元的とは「なる、ならない」「もうかった、もうからない」という世界です。毎月きちんと「縁日、法要日」におまいりなさる人は「自分の都合、計らいを入れない」のです。
何故かと言いますと「結果は側面だからです。一部分」です。一部分は「全体を示していません」、部分を示しているのです。祈る人はこの真実、事実を確かにしていますから、部分、表面的な事で物事がなっているとは見ていないのです。そのことを「お陰」といいます。表面の結果を結果として導き出すには「目に見ることのできない世界があることを」確かにしているのです。信心の深い方が良くおっしゃるお言葉「お陰様」です。この「お陰」に手を合わせる感謝することを毎月キチンと「決まり事を決まり事して一体感」としているのです。
ただ単に目に見える世界、二元的な世界での行動をしないのです。ですからどんどん豊かになり、人間の心の機微の理解も深まり、理にも情にも厚い人間となり、家庭人としても事業人としても成功を収めていくことになるのです。
ご神仏、教えは文字はありますが、言葉を発しません、ですから教えを聞く私たち、経文を読誦します私たちの受け止め方が行動となるのです。
縁日におまいりして「良縁をいただく、お陰をいただく」この「思いしかないのが、まつる人の思い」です。ですから「大きなご利益が得られる」のです。なる、ならないという打算的なおつきあい、商売をしなくなるのです。
ただひたすら誠心誠意で人生、事業に対するのです。それも楽しくです。なぜならば必ずご利益があると信じているからです。二元的に人様と対していないのです。何事にも誠意を持って当たらなければ育まれないのです。
縁日を大切にする人こそ、オーバーな表現かもしれませんが、人様を大切にする人でもあります。何度も書いていますがどのような事柄からでも学べる人だからです。出会いは損得や利害という二元的な世界からでは良い出会いはありません。そのような打算的な人を社会は最も嫌うのです。また出会いから学ぼうとする謙虚さがありませんから、小人で有りながら、小人と気づかず、傲慢な態度の人間性を繰り返し養っているのです。そのような人間は成功などするはずもないのではないでしょうか。今日も人様を大切に楽しくお過ごしください。
今日から一泊二日で心華寺では「M&Uスクール」が開校されます。受講生の皆さん寒くなっています。気をつけて合宿ください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興、豪雨災害の復興を祈り応援します。
Oさんからの昨日の夕食のお供養です。「オコゼの煮付け。アワビの煮付け。練り物。松茸。」Oさん大変美味しかったです。ごちそうさまでした。

今日のお昼「カレーライス」です。ごちそうさまでした。