戯論としない

おはようございます。

昨夕まで開校でした「M&Uスクール」受講生の皆さん一泊二日ありがとうございます。学びは自身が進化するために学ぶものです。そのことを確かにして日々習練ください。身についてこそ実践が適います。私がいつも心がけていることの一つです。
私たちの世界は戯論(けろん)を最も戒めます。言葉だけ、知識だけで行動のない者は「花に香りがないのと同様」で、その人の魅力とはなり得ません。信用、信頼を失う最大の因です。また戯論は無益で無意味で何もなりません。実行のない人は無益な事を知りませんから、一層知ることにこだわり、言葉だけとなり人間性を自ら損なってしまうのです。
自ら損なう人生を送るのは善悪を知らない、道理を知らないということです。また教えていただいたという感謝の心がないからかもしれません。
良い結果を望みながら出ないのは、間違っていることを知らず、認めないからです。そして意地を張って間違っていること、過っていることをやめようとしないことにあります。それ以上に「間違いや、過ちを知らされることを厭がる人」でもあります。このような人の多くが実践無き、戯論の人です。
夢を手に入れる人は、「間違っていたり、過っていると気づけばすぐに止める人」であり、「間違いや過ちを知らせてくれる人に感謝出来る人」です。
教えを戯論とする人と、実践する人は違います。戯論を行う愚かな人は「自分に示された他人の親切に感謝できない人」です。
豊かな人生を願い、学び実践を旨とする人は「常に感謝の気持ちを持ち、直接自分に対し親切にしてくれた人だけではなく、すべての人に対して思いやりを持つことによって、感謝の気持ちを表そうとする人」です。
それはすべての人が「師である」という感謝の思いが強いからです。どなたも失敗しよう、過ちを犯そうなどと人生に対している人はいないことを確かにして、「成功している人にも失敗している人にも学ぶ」「すべて我が師」の思いを実践しているのです。
今週も周りには自分の師匠となる方は多勢おります。日々感謝の気持ちで過ごしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興、豪雨災害の復興を祈り応援します。