夢がすべて

おはようございます。

今日から初仕事という方が多いのではないでしょうか。先ずは「夢」を大切にしてください。そしてじっくりとスタートしましょう。「初めは処女の如く後には脱兎の如し」となるような一年でありましょう。「竜頭蛇尾(りゅうとうだび、始めは勢いが良いけど、終わりは勢いが良くない)」ということではよろしくありません。このようにならないためにじっくりと歩みたいですね。
最初から威勢のよいことを言い、後になって尻すぼみになるようではいけません。そのようであっては「人間が廃(すた)ります」。自分の歩みを確かにするために先ず「夢を確かにする」、実現するために「何が必要か、日々何を為すべきかを確かにする」ことです。
人生「すべての始まりは夢から」だからです。この夢を追い続けていけば一生為すことが無くなりません。為すことが無くならないというのが素晴らしいのです。人生ウロウロすることなく迷わなくていいのですから。素晴らしい人生を送るキーワードが「夢」です。
夢は「ぶれない自分をつくる」ことにもなります。夢は「苦痛から解放します」、それが「ぶれない自分となる」のです。学ばなければ、知識を得なければという学びは苦痛の何物でもありありません。しかし夢を追いかけることは「学びたいという積極的意識、姿勢になる」のです。「知ることが、できることが喜びとなる」のです。この意識を「立命・命を立てる」といいます。積極的意識、姿勢は「命が輝きを放つことになる」のです。オーラが発するのです。
学ばなければ、知識を得なければと、夢も何も持っていない時は学ぶ事、知ることが苦痛でしかなかったことが、夢を持つだけで「命の輝きとなる、オーラを放つことになる」のです。
夢とは「遠い目標」、日常は「近い目標」です。遠い目標を達成するには近い小さな目標を達成する喜びが大事です。私は嬉々として遠い夢を追いかけて日常を楽しく過ごしています。今祈っていること、学んでいることが夢の実現に繫がっているのだと確信するからです。
2日の晩に見る夢を「初夢」といいます。皆さんは初夢をご覧になりましたか、寝て夢を見なかったとしても現実では夢を見るべきです。
でなければすべてにおいて「やらされる人生となる、やらされているという被害者意識の人生となる」のです。それでは楽しい人生を送ることはできません。
年に一度「日本一の会」と称し「それぞれの日本一を目指そう」「人生日本一を目指そう」と富士登山を行っています。一合目からではなく五合目から登頂を目指すのですが、それでも頂上までは、しんどい、辛いの思いで12時間ほど歩き頂上に達します。
しかし頂上にいる時間は小一時間ほど「すぐに下山」。ここで解ることはなんでしょう、「人生とは山登りと同じ」、夢の実現までは苦労の連続、到達したら、「又一から出直しということを理解、体得する」のです。それが「夢を目指すことが楽しいという思いを気づく、気づかされる」のです。夢を実現したら、「次の夢」です。人生未だ未だ、一歩一歩、だからこそ夢を持っている人はいつもオーラを放っているのです。じっくりと仕事始めをしましょう。良いスタートでありますようお祈りしています。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌