恒例

おはようございます。

節分会「日数般若心経365巻読誦法要」ご一緒に読誦いただきました皆様ありがとうございます。ご一緒いただきました皆様は元より、心華寺金港辯財天様をご信仰いただいております皆様もどうぞ安心して一年をお過ごしください。じっくりと乙未年をあわてずに歩んでまいりましょう。
法要は恒例によって行われます。恒例行事は四季の循環と同じですから、滞らないように大切にしなければいけません。四季が順時にくるからこそ私たちの生命が保てるのです。また一年を組み立ててる上で大変重要な骨格をなします。一日、一週間、一ヶ月、一年の節目、恒例と為すものが有る無しで人生は大きく違って来ます。
節分は本来、24節季の気候が移りかわる、立春立夏立秋立冬の前日をいいます。今では立春の前日の特称となってしまいました。四季の変わり目ですので、樹木でも一番折れやすいのが「節」、いわゆる「つなぎ目」です。これは私たち人間の世界でも同じです。
人間という字を見れば理解出来ますが、「間(ま)、人とのあいだが大事」です。「上下の間」に位置したり、「左右の間」に位置したりしながら「人間関係」を結んでいくが故に「人間と称する」のです。
陰を破し陽を迎えるため(この場合の陰は己の欠点)に、人との「間の取り方」節目に気をつける、応対・対応の妙を体感、体得するために祈るのです。
そして目の前の人の陰(欠点)を「破す、サポート・補うこと」で「仕事になったり、人間関係が良好にも成る」ことを知るべきです。それでこそ「祝福の神が現れる」のです。節分、節目、恒例が如何に大切にしなければいけないかということがこれでおわかりになったのではないでしょうか。天地はいつも私たちに至誠を尽くしてくだされています。天地人の三才の恵みを受けている私たちは人として更なる至誠を恒例としなければいけません。
節目で必ず終始をつける、ケリをつけなければいけません。確かな終わりとしなければ新しい事が始まらずいくら生長進化を望んだとしてもならないのが道理です。立春を迎え新たなチャンス、潮時に気づかず、新たな出会いを疎かにするようでいけません。
愛媛八幡浜一生園のOさん土曜日から昨日の般若心経365巻の読誦まで四日間おまいりお手伝いありがとうございます。
毎日が節目、今日も素晴らしい一日でありますようお祈り致します。明日は「にんげん学」一宮講座、明後日は東京講座共に「論語を読む」です。明日の一宮講座は一時間早い開講です。お間違いございませんように。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
炎の祭典・節分会・厄除け開運星祭り「採燈大護摩火渡り法要」の新しい写真をいただきました。
護摩法要の結界に入場する加持。

山伏問答。

法弓作法、東西南北、中央、鬼門の神々に祈り、矢を発し魔を伏す。

九字作法、九字を切り、結界内を新たにして神々を招きます。

神々に願いを読み上げ成就を願います。





火渡りをされた皆さんに健康長寿のご利益がある「焼きミカン」を授与。

不登校・ひきこもり自立支援・一時避難のオアシス「特定非営利活動(NPO)法人こころのはな」はいつでもお電話での相談を受付ております。0774-45-5561までどうぞ、お待ちしております。メール相談も承っています。e-mail shiba@kokorono-hana.com。HPもご覧下さい、ご両親のダイヤルを回す、キーを叩く少しの勇気がお子様の希望の火を灯します。