共に

おはようごいざいます。

今日は24日、毎月24日は愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」です。午前10時からお祈りしますご一緒にお祈りをしましょうお待ちしております。護摩の炎がすべての悩み、苦しみを焼き尽くし、幸福の芽をもたらします。
今日は「初・庚申まつり」も行います。皆さんが「お猿さん」を奉納し、「悪運が去る、病魔が去る」そして様々な悪いことを「見ざる、聞かざる、言わざる」をお祈りいただき魔が差すことを防ぎます、またお守りとして家に飾り、身につけていただきます。皆さんもどうぞお祈りの上お守りいただきましょう。
祈りは「共に生きる輪を広げる原点」、折りは「合唱」。沢山の人と共に経文を「合誦(ごうじゅ)する一緒にお唱えすること」です。祈りの和音、ハーモニーは魂を浄化、希望と夢をふくらませ、勇気を与えてくれます。「共に皆さんがお唱えしてくだされたこと」が私に大きく「人生の転換、ジャンプする羽ばたく勇気チャンスを与えてくれました」。
私は「共に行うことが苦手な子ども」でした。人様と一緒のペースでできない、共にやることが苦手な幼少年時代を過ごしました。一人でやったり、勉強したりすることが好きでした。しかし現実社会は「共に行うことが多い」のが現実。この苦手意識が社会へ出ることを拒んでいました。この事実に気づかせてくれたのが「共に祈ること」でした。
そして「共に祈ることで、共に生きることの楽しさに変わっていった」のです。世間の人は優しい。共にすることの苦手だった私は、自分で障害を作り、苦手意識を高めていました。一人で歩めば早く歩めるかもしれません。しかし遅くとも二人三脚の楽しさに比べることはできません。共に歩むことがどれほど楽しく意義多い人生となるかを気づかせてくれました。
共に生きることができなかったときは「自分のことしか見えていなかった」のです。「人の事などサッパリ見えていなかった」のです。このようでは「人から嫌われて当たり前」だったのかもしれません、「周りのことなど何も考えない、周りが見えていなかった」、自分のことしか考えていない私を視て周りの人はきっと「苛ついていたのかもしれません」、「気配りや配慮がなかった」のです。「周りに気配りや心配りもせずに自分が正しいと思っていた」。ところが一緒にお経を唱和するようになってから違ったのです。「共にを考えられる、人様にも気配りができるように自然になりました」。
人との輪が広がれば仕事も人生の輪も広がり結果的にいろいろな繁栄につながっていきます。「共に」という精神が確かになることで何か困難な事態が生じたときには「目の前に困難を共にサポートしてくれる、助けてくれる人が又現れるご利益となる」ことにも気づきました。共にから多くの良いことが生み出されるのです。
共には「人生の宝庫」です。共にの気から「良い波動のオーラが発することも知りました」「好感度が高まる」のです。共には「相手への気配り、配慮となるから」です。誰でも自分が思ってもらう、考えてもらっていることは感じるものではないでしょうか?感じ合って楽しい家庭、会社、仲間の空間を作りましょう。
共にという意識に目覚め、嫌いだった人が好きになり、敵愾心を持っていた人とも、そんな意識も消え失せ、なんでそんな気持ちになっていたんだろうと、いくら考えてみても、おかしなくらいに思いつかないのです。嫌な人という概念が少なくなり、人は素晴らしいという気持ちになれたのも共にのお陰です。
不器用だった私が共にあることの喜びに目覚め、不器用だったからこそ続けるということの特技、才能に目覚めたことが一番だったかもしれません。それと自分のことばかり考えるのではなく、人の事が考えられるようになったのも共にのお陰です、これも嬉しいことの一つです。
午前10時からです、周りの方々の幸せを共に祈りましょう。今日も素晴らしい一日となりますことをお祈りいたします。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を誦照らす。  合掌
お猿さんのお守りです。私も身につけています。

不登校・ひきこもり自立支援・一時避難のオアシス「特定非営利活動(NPO)法人こころのはな」はいつでもお電話でのご相談を受付ております。0774-45-5561、お待ちしております。メール相談も承っています。e-mail shiba@kokorono-hana.com。ご両親のダイヤルを回す、キーを叩く少しの勇気がお子様の希望の火を灯します。HPもご覧になってください。
どのようなことでもお話しください、抱え込まずに相談する勇気がお子様の勇気となります。お待ちしております。
「こころのはな」は「自分が自分にチャレンジする空間」です。自分で一日のスケジュールを考え、やりたいことをやり、学びたいことを学び、聴きたいことを聞くという「自分チャレンジ」の空間です。自分で未来の扉を開く空間です。