起こる前に

おはようございます。

「にんげん学」京都講座ご出席の皆さんありがとうございます。昨日は先日の中学生の傷ましい事件を皆さんと話すという時間にしました。時にはよいのではないかと、先日の東京講座でも皆さんにおっしゃっていただきました。
世に「母の愛は海よりも深く、父の愛は山よりも高い」という俗諺があります。親子の愛の定義は何かということは難しいことですが、社会を安泰にするには一つの基準は示さなければいけません。先日「孝経」を載せましたが、一つの基準です。
母親が子どもを慈しむということは、ことさら意識して行うものではありません。これはまさに、のどが渇いたときに水を飲むように、お腹が空いたときに食事をするのと何ら変わらないくらい自然なものです。とくに学んで身につけるものではないのです。潜在的に魂の中にある情愛です。
また、子どもも母親から愛情を感じるのも、当然、愛されるべきだと思っているのであり、ごく自然なことです。
上のような私たちの人間の情愛を知り、成長するに従って「躾け」が大事となるのです。「いけないことはいけないと確かに教える」。「しなければならないことを確かに教える」ということが親としての責務です。
親子の心は絶対離れません、しかし「善責めるなかれ」です。悪いことをしてから責めるのではなく、躾とは普段に為されるものであり、悪いことをしたから躾けるのではなく、普段から挙措進退を教えることが、いろいろな問題が起きないようにすることです。
悲しい問題が起きて、起きたことを分析することも大事ですが、それ以上に起きないように普段の躾ということを考えて見ましょう。今日も学んで素晴らしい一日としましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
「洋食ぼんじゅーる」さんの懇親会のお料理です。マスターごちそうさまでした。
和牛と菜の花のサラダ。和牛のシチュー。カキのトマトソース、スパゲティ添え。黒毛和牛の赤身ステーキの四品でした。今月も美味しくいただきました。





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