不器用

おはようごいざいます。

4年前の今日は忘れようとしても忘れられない一日でした、「にんげん学」東京講座の日で「ぶら和尚」で上野の「旧岩崎邸」を見学しているときあの大きな揺れに見舞われたのです。上野から勉強会場の秋葉原まで歩いて、会場で携帯を使ってテレビニュースを見て愕然としました。
ホテルや駅、道路には人、人、又人という、あれから4年、犠牲になられました皆様のご冥福をお祈りいたしますと共に、これからも復興に少しでもお役に立つようにありたいと願っています。被災されました皆様楽しい明日を思って暮らしてください、応援いたします。
「器用貧乏」という言葉がありますが、何事もすーっとできてしまう人は、これという才能にはならない、まったくこの言葉通りではないかと思っています。いろいろな世界で活躍しておられる方をみますと、その多くが「不器用」なのです。あれもできこれもできるという人は一人もいないようです。
その人達に共通している点があります。「やりたいと思ったことを努力している」のです。それも「楽しんで」やっているのです。一つのことをやったから器用なように見えているだけで、実は「一つのことをやり続けているだけ」なのです。
また活躍している方は「言い訳をしない人」でもあります。それは「周りのせいにしない、世間のせいにしない」ということでしょう。それと「自分にだけは負けたくない」ということでしょう。言い訳は実は自分に負けている人がいうのです。真に自分を貫こうとしている人間は誰にも言いませんが覚悟をしているのです。
そして「認められたいとか、高い給料だとか、出世したい」などという「自分ではどうすることもできないことにかかわっていない」のです。「自分がやりたいからやる、進みたいから進む」ということなのです。これは何も勝手なことをやるというのではなく、ある人や本に「感化されてのこと」なのです。あこがれほど強いエネルギーはないのです。それと、相手がある競争心ではなく、あくまでも「自分が、そうなりたい」のであって、認められたいなどという世界とはほど遠いところで磨き上げていますので、「ぶれない」のです。
昨日東京に行きある方々と面会させていただきふと感じることがありましたので、書いてみました。良い一日でありますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
不登校・ひきこもり自立支援・一時避難のオアシス「特定非営利活動(NPO)法人こころのはな」はいつでもお電話でのご相談を受付ております。0774-45-5561、お待ちしております。メール相談も承っています。e-mail shiba@kokorono-hana.com。ご両親のダイヤルを回す、キーを叩く少しの勇気がお子様の希望の火を灯します。HPもご覧になってください。
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「こころのはな」は「自分が自分にチャレンジする空間」です。自分で一日のスケジュールを考え、やりたいことをやり、学びたいことを学び、聴きたいことを聞くという「自分チャレンジ」の空間です。自分で未来の扉を開く空間です。