人から学ぶ

おはようございます。

いろいろな人と接する事ができるのが私の職業のありがたさと感謝しています。そんな中で次第に自分の思い、夢に近づいていく人は、悪く出た結果に落ちこみすぎないという事です。そして素直に「一からやり直すことのできる人」でもあるようです。
原点に立てば又結果を夢見ることができるという一つの「諦観(ていかん)」があるのかもしれません。いくら自分で「よし」と思って社会に問うて見ても、社会が「ノー」と言えば致し方がないのです。そこに「グズグズと不平と不満を並べ立てても何もならず、逆に人格を損なうだけ」です。
自分をチェンジできたとしても、人様の心を換えるには「良い物を作ろう、相手に応えようという飽くなき探求心しかない」のです。原点に還ることを知っている人は落ち込む時間が少なく、どうしようもないことはどうしようもないと知り、又未来に向かって楽しい夢を描くのです。
世の中に自分のおかれている場所の不遇を嘆く人がいます、確かに不遇かもしれませんが、不遇を嘆いても仕方が無く、益々落ちこむだけです。それよりも事が解決することを夢にしたほうが良い方法が見つかるのです。又そんな人の姿勢を見てアドバイスを下さる人が出てくるのが不思議です。
夢に一歩ずつ近づいて行く人は、「置かれた場所を嘆かない人でもある」のです。「いつかは、いつかは」との明るい思いに人様は引かれ、「朋 遠方より来たる有り」(論語)が現実となり、同志が集まり、その人達の力が結集し、事が見事に完成するようになるのです。
置かれた場所を嘆かない人は、不遇だからこそ精一杯諦めず至誠を日々貫き、人間の姿勢が完成されていくのです。そこが次第に人様にオーラ、魅力と感じられるのではと拝見しています。
とにかく輝いているのです。それが内側から湧いてくるのでしょうきっと。繰り返すことの道理の楽しさを体感しているのかも知れません。そしてそのような方が結果的に社会に大きな使命を果たしているようです。自分の不遇を嘆かない人は、周りの嘆いている人を見て何とかしたいという使命感に自然と気持ちが燃え立っていったのでしょう。それが結果身が立つようになったのではないでしょうか。
いつまでも負の感情を引きずっていくよりも、未来への希望の感情を燃え立たせて日々工夫をすることのほうがいいのです。暮らし向きで困る事態を引き起こすのは自分の欲なのですから、その欲を希望という志に換えて歩みましょう。
今あるものは古くなり、又それに変わる新しいものが生まれて脚光を浴びるのです。それは今不遇の場に身を置いて嘆かずにいる人が工夫をして新しい物を産み出してきたのが人間の歴史です。そのことから学んだ人たちが常に一からやり直しているのです。不平を嘆く前に学ぶことだと教えてもらった人たちに接することができるこの世界に感謝しています。今日も素晴らしい一日としましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
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