道理は平等、親の愛

おはようございます。

私は神仏の慈悲は平等だなと今更ながらありがたく感じています、感謝して余り有るとつくづく思うのです。分け隔てしないのが天地自然、神仏の道理、平等です。
学問も同じだと考えてます。「ポストにベストを尽くす人間が国の宝」、この教えを目にしたとき体中(からだじゆう)に力がみなぎってきたことを思い出します。何もかも不出来な私のためにある教えだと目の前が光り輝きました。
親を縁としてこの世に命をいただき、欲をかかず身の丈に合うように教えを受けてきたからこそ今日が在ると感謝しています。
日々の祈りは皆様の功徳を願うのは当然としていますが、何か格好いいことを書くようですが、私自身の功徳のために祈ることはありません。神仏はこの世の親、お釈迦様が言っています、「一子、皆我が子」と。
そのような愛を知った先人は親のような気持ちでいろいろな書を書き残してくれたのではないかと感じています。親は子どもに対して何でもして上げたいと思うものです、それが親の愛情であり、その仁愛が道理、教えという形を通して誰にでも生かせるようにしてくだされたのが先人ではないでしょうか。
欲をかかずに自分なりに学び鍛錬して暮らせば、「お天道様と米の飯はついて回る」。古い言い回しですが、そうではないですか、皆さん。
それが人と比べてガッカリしたり、不満を言ったり、不平を言ったりしてせっかくいただいた能力を使わず、役に立てないから、覚えられるものも覚えられない、磨ける技術も磨けない。
心身を養うには、しっかりとご飯を食べる、知識も身につける、技術も習得する、それを確かに続けていく心も養うことです。
お腹が空いたら自然ご飯を食べたくなるものであり、知識や技術が不足しているなと感じとったら、学び習得すれば良いだけのことです。心身のお腹を減らしながら食べないから、その食べないのも、人と比べてふて腐れてしまうからです。
勉強は逃げやしません、逃げるのは何かかんか屁理屈を言っている自分。自分の身の丈に合った、スピードで私はやってきました。不思議なもので、一つずつやっていくとある時突然爆発するのです。何かコツというものを体が知るのかもしれません、いろいろなことにチャレンジするようになるのです。あれもこれもじゃない、一つのことです。
それは自分のペースでやるからできるのです、道理に感謝です。いつまでも習得するまで待っていてくれます。変に早く成長すると欲に侵されますのでご用心。自分のペースを知りましょう。桜の花も同じ枝でいくつか咲いていますが時間差があるのです。知っていましたか?人も同じです。自分の花を咲かすことができないのは我欲に犯されていることを知りましょう。
しかし花自身は咲いているかいないかなど解っていないと思います、見ている私たちが感動しているのです。花は自分で美しいでしょうなどとは言わないのです。
ポストにベスト、あなたはあなたであるのです、それ以上何を望みますか皆さん、望むからせっかく美しいあなたが美しくなくなるのです。
今日も自分の花を咲かせましょう。今朝は昨日より暖かい朝です。今から研修生は座禅、私はお護摩を修し皆さんのご安泰をお祈りします。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
少しずつ花が多くなってきました。





桜の他にも花が咲いています、私も見てと言っているようです。


寺から一歩出た路地からの夕景です。

昨夜我が家に春がやってきました。

「にんげん学」小倉講座に親子揃ってご参加いただいていますGさんのお勤めになっています「無法松酒造」さんの築90年以上の店舗の上にお祀りしてあります「恵比寿・大黒」様の写真を送っていただきました。
大黒様。

恵比寿様。

赤い丸、東向きに恵比寿様、青い丸、西向きに大黒様だそうです。

※学校に行きづらい、行きにくい、なぜこんな気持ちになるのでしょうか?それは自分に正直だからではないでしょうか、自分に正直になり生きるには誰に話せば良いのかわからない人のための一時避難のオアシスが「特定非営利活動(NPO)法人こころのはな」です。
いつでもお電話でお話をお聞きします。0774-45-5561(斯波(しば))、がお待ちしております。メール相談も承っています。e-mail shiba@kokorono-hana.com。ご両親のダイヤルを回す、キーを叩く少しの勇気がお子様の希望の火を灯します。HPもご覧になってください。
「こころのはな」は「自分がやりたいことにチャレンジする空間」。自分で一日のスケジュールを考え、やりたいことをやり、学びたいことを学び、聴きたいことを聞くという「自分の扉へノックする」空間。自分で未来の扉を開く空間でもあります。皆さんとご一緒に生活する仲間もおります。