花を添える

おはようございます。

心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭・花祭り」雨の中おまいりありがとうございます。遠くは横浜からIさん親子、愛知一宮からGさん、そして富士登山に7度ご一緒してくだされた双子のお子様をお持ちの大阪のNさん、あいにく遠方でこられなかった6名のお子様、全員で10名のお子様の未来を皆さんとご一緒にお祈り祝福させていただきました。
いつもとは又違った嬉しくも楽しい法要。厳かに法要を終えた後には皆さんとご一緒に楽しい「花祭りコンサート」で合唱、読経をご一緒する楽しみと又ひと味違いました。これからも機会を作り皆さんと歌うのもいいですね、ありがとうございます。
今年はお花をお供えくださる方が増えたことがとても嬉しい事でした。「花を添える。華を添える」という言葉があります。「美しいものの上にさらに美しさを加える」ことです。美しさ素晴らしさに感動し、共感し行動出来る。このようなことを素直にできるような心豊かな人間性を養いお子さんたちに成長してほしいですね。人様の素晴らしさ、豊かさを「誉め称えられる」、このような気持ちで学業を積み重ねていけばきっと素晴らしい人格を形成するに違いありません。
私たちはこの「情緒(じようちよ)」を大切に子どもを育んで行くべきです。情は人間の「誠」です。情愛・愛情のない人はいません、情愛・愛情に応えられる美しさや素晴らしさを大切にできるような子どもがいろいろなことを学び身につけるのです。人の美しさ素晴らしさを誉め称え我がことのように喜べるようになりますと、「人様の悲しみや辛いことを見聞きしたとき自然に手を差し伸べられる人間性が養われる」のです。悲喜交々分かち合える、共感し合う家庭、社会を作ってまいりましょう。喜びも悲しみも共にするのが家族です。どちらか一方に偏ってしまいますと、悩み、心配事が多く生じてしまうのです。
喜び悲しみを共にするそんな人が一人でも多くあってほしいと念じ昨日はお釈迦様の「誕生仏」に皆さんとご一緒に手を合わせました。
土曜日に入山されました30名の皆さんは午後3時に下山します。午前10時に100名の新たな皆さんが入山されます。しっかりお話をさせていただきます。「72節気」では「ツバメくるころ」となっています。皆さんも4月第二週の新風を確かに味わって豊に一週間をお過ごしください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
美しいものは散っても美しい。


今日の観音様の光背と私の部屋からの桜、毎日変化します。


お茶室で「お薄を一服」正座をしますと見違えます、一期一会の世界。

130名の若者たちが「ボイストレーニング」をしています。言葉は「こだま」です。ハッキリと良い声が人の心を動かします。

※学校に行きづらい、会社に行きにくい、なぜこんな気持ちになるのでしょうか?それは自分に正直だからではないでしょうか、自分に正直になり生きるのに誰に話せば良いのかわからない人のための一時避難のオアシスが「特定非営利活動(NPO)法人こころのはな」です。
いつでもお電話でお話をお聞きします。0774-45-5561(斯波(しば))、がお待ちしております。メール相談も承っています。e-mail shiba@kokorono-hana.com。ご両親のダイヤルを回す、キーを叩く少しの勇気がお子様の希望の火を灯します。HPもご覧になってください。
「こころのはな」は「自分がやりたいことにチャレンジする空間」です。自分で一日のスケジュールを考え、やりたいことをやり、学びたいことを学び、聴きたいことを聞くという「自分の扉へノックする」空間です。自分で未来の扉を開く空間でもあります。
皆さんとご一緒に生活する仲間もおります。