礼儀

おはようございます。

4月第3週です、新一年生も入学式を終え今日から本格的なお勉強が始まるのではないでしょうか。ご家庭の皆さん、一喜一憂せずに一つずつお勉強を教えてください。どんな人間になって欲しいのかを確かにすることが大切ではないでしょうか。そうすることで振り回されることなく教育できていきます、何かありましたらご相談して下さい。
新入社員さんも2週間をすぎ、少しは慣れてきたのではないでしょうか、慣れが狎(な)れる(親しくなりすぎてけじめがない態度になる)ということになりませんように注意しましょう。
そのためにはやはり「礼儀・礼節(人間関係や社会生活の秩序を維持するために人が守るべき行動様式)」が大事です。礼儀を確かにしてこそ楽しい社会生活を日々送れるのです。
対人関係を確かにして豊な関係を結ぶための第一関門が「礼儀」です。第一印象が人生を大きく左右します。勉強・知識を身につけたように、礼儀も身につけるべきです。先ず「外見・行動」から、その人を計るからです。
私は比叡山での修業時代、師は「天と考えていました」。「逆らえないもの」ととらえていたのです。天地を相手にしているとも考えていました。ですから「理解するしかない、受け入れて応じるしかない」と覚悟していました。要するに「理解してくれるもの」とはとっていなかったということです。
ですから不平不満を言わず、ただひたすら黙々と指示命令に従ったのです。中庸(ちゅよう)の冒頭の書き出しは「天の命これを性という」ものです。天命が「可能性を引き出すのだ」と教えるのです。
新人の皆さん今年はすべて「天命と受け止め」て対応しましょう。そうすることで余計な分別、悩みをせずに、ひたすら行動しようと思い社会生活を送ってください。そうすることできっと素晴らしいかけがいのないあなたに出会うはずです。
今夜は「にんげん学」京都講座、明日は大阪講座です。共に「老子を読む」。タオは天命です。今週は天命を素直に聞く週としましょう、そして可能性の扉を開く素晴らしい一週間にしてください。京都地区の皆さん会場でお待ちしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
数日留守をしていましたら観音様の桜と部屋から見える桜が随分と葉が茂ってきました。


嬉しい便りが届きました。先日「お花祭り」で祈願しました文房具を授与したお子さんからのお礼状です。楽しく元気にお勉強してください。


※学校に行きづらい、会社に行きにくい、なぜこんな気持ちになるのでしょうか?それは自分に正直だからではないでしょうか、自分に正直になり生きるのに誰に話せば良いのかわからない人のための一時避難のオアシスが「特定非営利活動(NPO)法人こころのはな」です。
いつでもお電話でお話をお聞きします。0774-45-5561(斯波(しば))、がお待ちしております。メール相談も承っています。e-mail shiba@kokorono-hana.com。ご両親のダイヤルを回す、キーを叩く少しの勇気がお子様の希望の火を灯します。HPもご覧になってください。
「こころのはな」は「自分がやりたいことにチャレンジする空間」です。自分で一日のスケジュールを考え、やりたいことをやり、学びたいことを学び、聴きたいことを聞くという「自分の扉へノックする」空間です。自分で未来の扉を開く空間でもあります。
皆さんとご一緒に生活する仲間もおります。