相手を理解すること

おはようございます。

昨日は京都府長岡京市にあります一部上場会社のN社さんの「新入社員一日研修」がありました。社内研修を終え配属前にもう一度気を引き締めるための研修です。一ヶ月と少しいろいろな体験を通して価値観の相違から矛盾や共鳴する点等々が確かに見えてくる時期でもあります。
まぁ一年を体験してから社内での対処動向を確かにすべきだと思いますが、やはり会社としては新人さんとしての成果を求めます。これは当然のことでもあります。成果というよりも仕事に対します「姿勢・態度」を見ているといったほうが良いかも知れません。
若いとき先輩から物事を教えていただくときの態度はどのようにとるべきだと思われますか皆さんは、私は「先輩が話しをされるときは頷きながら傾聴し、反論しない。そして意見を求められたら、正直に答え、うろたえることをしない」。これが若いときに先輩に対する態度だと思っています。要するに「身(耳)も心も傾けて聴く」ということです。話を聞くということは「相手を理解すること」にあります。
傾聴し先輩を敬い立てることは、礼儀でありますが、同時に「人間関係を円滑にする最大の方法」でもあるのです。世に「亀の甲より年の功」という諺もありますように、若い人よりも会社のことはいろいろ知っているはずです。なおさらに「相手を理解する」という意識が重要です。
会社の仕組みルールは会社によって定められているわけですから、先輩が決めたわけではありません。しかし先輩からいろいろなルールや規律を聞かされたとしても、嫌な顔をせずに、しっかりとした礼儀を失しない態度をとらなければいけません。
「人に対する態度は自分次第でどうにでもなる」のです。傾聴してしっかりと聴くという態度がこれからの人間関係を円滑にできるか否かは自身の態度にかかっていることを忘れてはいけません。
私たちが直面する現実は、過去に判断をした自分の意志決定能力の結果だということを理解することが大切です。このことを踏まえ傾聴する態度が若い人に限らず大切だと私は思っています。今夜は「にんげん学」大阪講座「老子を読む」自然はすべてに傾聴し進化しています。会場でお待ちしております。今日一日傾聴することを意識してお仕事に精進されてはいかがでしょうか、良い一日をお過ごし下さい。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
※学校に行きづらい、会社に行きにくい、なぜこんな気持ちになるのでしょうか?それは自分に正直だからではないでしょうか、自分に正直になり生きるのに誰に話せば良いのかわからない人のための一時避難のオアシスが「特定非営利活動(NPO)法人こころのはな」です。
お父さん、お母さん、同じ悩み苦しみを持っている方たちとお話ししてみませんか。分かち合いますと何か光が見えてくるような気がするのです。それだけでも心が楽になります。0774-45-5561(斯波(しば))、がお待ちしております。メール相談も承っています。e-mail shiba@kokorono-hana.com。