大物の流儀

おはようごいざいます。

「にんげん学」大阪講座「老子を読む」ご出席の皆さん雨の中ありがとうございます。また「ぶら和尚」からご参加いただきました皆様一日おつき合いをいただき感謝いたします。
昨夜の老子61章「下へへいこらさせるのは小物の証明」という教えには「ああ、いかんいかん、これは私のことを指摘されている、改めなければ」と背中に冷や汗をかきながら読んでいました。
本文は「大国は下流にして、天下の交(こう)なり。天下の牝(ひん)なり。牝常(ひんつね)に静を以て牡(ぼ)に勝つ。静を以て下ることを為せばなり。」。
意は「ポジションが上がれば上がるほど、へりくだった態度をとるのがいい、すぐに感情的になったり、威張り散らしたりするような人は、未熟者である証拠だ。年を重ねるほどに腰は低く、それが大物の流儀である。」。
いかがです、老子の言う大国と小国は、ベテランと新米、あるいは上司と部下になぞらえて読むことができます。ポジションが上がって横柄(おうへい)な態度や威張り散らしている上司などは居て欲しくないのが心情ではないでしょうか。
自分の力を誇示したり、下の者を頭ごなしに叱りつけたりすることで、自分の存在を示そうとする、最悪な上司です。こんなふうであれば「自分は未熟者だと喧伝(けんでん)しているようなもの」「弱い犬ほどよく吠える」と、世間の笑いものになるのがオチです。
逆に、上の者がへりくだった態度でいると、どうでしょうか?、下の者は「全然偉ぶらないところに、器の大きさを感じるなぁ〜。この人について行こう」と思うのではないでしょうか。世間でも「あんなに謙虚にふるまえるなんて、ただ者ではないぞ。りっぱな人だなぁ〜」と高く評価するようになるのではないでしょうか
「ポジションが上がれば上がるほど、謙虚さというのは光る美徳になる」という昨日の老子の話、肝に銘じました。心学を皆さんとご一緒できていることに今日ほど感謝した日はありません。謙虚を今日一日考え実行して過ごしてみましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
「ぶら和尚」での南座観劇の前に京都名物「松葉の蕎麦」をいただきました。観劇中にお腹の虫が鳴いて周りの皆さんに迷惑をかけてはいけませんので?。

冷たい「鰊蕎麦定食」。

京都らしい「漬け物蕎麦」。

松葉で一番有名な「鰊蕎麦」。

一緒にいただきました。これで準備万端、ゆっくり観劇です。

南座の中の風景。




観劇を終えてお茶の時間、ブルーベリーのショートケーキをいただき勉強会の会場へ、いざ。

寶樹庵のYさん美味しい生菓子毎月ありがとうございます。そしてAさんマシュマロごちそうさまでした。

※学校にいきづらい・行きにくい、会社にいきづらい、と考えておられる皆さん、それはご自身に正直だからです。でも何とかしたい、自分の夢を追いたい、したいことをしたいと考えておられる皆さん、心のオアシス「特定非営利活動(NPO)法人こころのはな」はいつでもお電話でのご相談を受付ております。0774-45-5561(斯波(しば)まで)、お待ちしております。
メール相談も承っています。e-mail shiba@kokorono-hana.com。ダイヤルを回す、キーを叩く勇気をお父さん、お母さん少しだけ出してみませんか?HPもご覧になってみてください。お話しすることで気持ちが楽になるということがあります、また良いアイデアが浮かんでくるかもしれません。お待ちしております。
※毎月第一日曜日午後2時より無料相談を行っています。気軽にお出かけください。先ずお電話をいただければありがたいです。0774-45-5561(斯波(しば)までお願いします)。東京、大阪、名古屋、神戸、下関、北九州小倉は毎月行っております、どちらの場所でも結構です。各地でのご相談日、お時間はお電話でお問い合わせください。