挨拶

おはようございます。

昨日は暑かったですね、出会う方出会う方、お電話をくださる方にまで挨拶は「暑いですね」と口から出てしまいました。「言葉にして暑さから解放される」ということもあります。弱音でも同情でもなく、何とはなしにお互いの気持ちが安心するのです。こういうことを感じませんか皆さんは。
理屈を言うわけではありませんが、時候の挨拶というのはとても大切です。会話の糸口にもなりますし、挨拶を交わすことはこれ亦理屈を言うわけではありませんが、「リラックス」するのです。息をはけば「力が緩むのが道理」です。ですから、出会っての挨拶は互いの「気持ちをリラックスするための最大の方法」でもあります。
挨拶とは字義を解せば「挨は自分から、こちらから心を開き進み近づくこと」、「拶は、自分の心を開いてせまる」ことです。
ですから積極的にこちらから挨拶をする、言葉を発することが、目の前の人の心をリラックスさせる効果があるのです。息を吐く、言葉を発するということは「警戒感を和らがせ、リラックス」していただけるのです。
そして表情は「柔和」がよろしい。強面(こわもて)で苦虫を噛み潰したような顔では目の前の人の「心を閉ざしてしまいます」。緊張は大事ですが、リラックスした爽やかな緊張です。
私の信仰しています辯財天様はいつも「柔和に微笑んでおられます。美人の代名詞とされている所以です」。その尊顔を拝しているだけでこちらも思わず微笑んでしまいます。
目の前の人は「鏡です」から己自身の姿を映し出します。第一印象が大事だとはどなたでもおっしゃいます。その第一印象をよくするためにも、挨拶、その前に「視覚に訴える」ことが大事です。視覚でその後の縁がほとんど決定されるのです。
視覚と挨拶、この二つをしっかりとして暑い中でも爽やかに柔和な笑顔で「暑いですね〜」と言葉を交わしお互いにリラックスして友達の輪を広げていきましょう。
研修生の皆さんにもこのような話しをさせていただきます。暑いからこそ爽やかに過ごしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
お茶室の床の間のお花と、玄関のお花。研修生の皆さんに一服いただいてもらいました。一期一会を味わっていただいたことでしょう。


※学校に行きづらい、会社に行きにくい、なぜこんな気持ちになるのでしょうか?それは自分に正直だからではないでしょうか、自分に正直になり生きるのに誰に話せば良いのかわからない人のための一時避難のオアシスが「特定非営利活動(NPO)法人こころのはな」です。
お父さん、お母さん、同じ悩み苦しみを持っている方たちとお話ししてみませんか。分かち合いますと何か光が見えてくるような気がするのです。それだけでも心が楽になります。0774-45-5561(斯波(しば))、がお待ちしております。メール相談も承っていまe-mail shiba@kokorono-hana.com。
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