一所懸命

おはようございます。

今朝は台風の加減でしょうか雨と風があります。大事にならなければいいですね、無事に過ぎ去るように祈りましょう。
「P&M」研修生の皆さん一泊二日お暑い中での研修お疲れ様でした。非日常の世界の研修、いかがでしたか?、お話でもしましたが、行き先、夢、目標は選べても、選べないのが出会い、状況、シチュエーション、仲間といろいろあるのが人生劇場です。主人公である自分が周りの選べない出演者を生かしてこそ素晴らしい人生劇が完成します。
出演者を選べない、そのような人生劇場の中で演じるのが人生。その時その時に於いて主役になったり、脇役になったり、端役になったりしながら、だからこそ自分が何をしたいのかを確かにして人生の舞台を演じて下さい。
随処作主(ずいしょさしゅ)、処(ところ)に随って主となることが大事です。どこででも己が主人公であるという自覚、在り方。周りの方を生かし、自分を見失わない習練をすべきです。自分を見失わない一つの在り方として、「身の丈を知る」、「見栄を張らない」、「背伸びしない」、「言葉に対抗して軽はずみなことは言わない」ということが「身の丈を守り、分を知る」ということです。
一人でいるときはどんな大言壮語を言っても結構です、自分を励ますためにも。しかし人様の前では慎みましょう。
どんな仕事でも上手下手はついて回り、早い遅いも同じです。そんな両極に囚われて生きるのではなく、「一所懸命に生きること」一つの処で精一杯ベストを尽くす、そう「一隅を照らす。ポストにベスト」です。私はそのように生きてきました。下手は下手なりの上手になります。上手も又自惚れ油断していますと下手になる、至極当然なこと。
人間は正直です。ですから虚言を言ってはいけません。嘘をつかない、人間は自分で何を言っているのかを知りながら話しています。ですから大言を吐き、虚言を弄(ろう)する人は、「あれ?あの人いつの間にかいなくなったな〜」という具合に、「自分で自分の居場所を失うように生きてしまう」のです。今の人はしゃべりすぎのように感じます。そして自分で自分の首を絞めているようにも感じます。「知っていることと、できることとは違う、という認識を確かにすること」です。
論語、里仁(りじん)第4、22条「子曰く、古者言(いにしへことば)を之(こ)れ出(いだ)さざるは、躬(み)の逮(およ)ばざるを恥ぢてなり。」
意は「孔子言う、昔の人びとがやたらな言葉を口に出さなかったのは、身の実行が言葉に伴わないことを恥じたからである。」。いかがですか?皆さん、このような考え方、じっくりと味わって下さい。
行動出来ないことは言わなかった、行動出来ないことを言うのは恥と考えていたからです。孔子は「知ったかぶりを一番嫌いました」。私も嫌います、自分ができないのに蕩々(とうとう)と話す人をよく見ますが、私には恥ずかしくてとうていまねができません。まねようとも思いませんが。
今日も一つ「これを」と思っていることを一所懸命実践出来るように過ごしてみましょう。必ずや習い性になります。意識、心の在り方をつつしみますと行為上の失敗を少なくします。素晴らしい一日をお過ごし下さい。
明日から一泊二日で東京からM社さまのリーダー研修があります。入山されます皆さん暑い中、そして台風が接近しています気をつけてお出かけ下さい。楽しみにお待ちしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
今日大阪心斎橋にあります歯医者さんに行き、近くに「オムライス」の有名なお見せがあると聞いたので行ってきました。噂通り美味しかったです。


※学校に行きづらい、会社に行きにくい、なぜこんな気持ちになるのでしょうか?それは自分に正直だからではないでしょうか、自分に正直になり生きるのに誰に話せば良いのかわからない人のための一時避難のオアシスが「特定非営利活動(NPO)法人こころのはな」です。
お父さん、お母さん、同じ悩み苦しみを持っている方たちとお話ししてみませんか。分かち合いますと何か光が見えてくるような気がするのです。それだけでも心が楽になります。0774-45-5561(斯波(しば))、がお待ちしております。メール相談も承っていまe-mail shiba@kokorono-hana.com。
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