自分を愛する

おはようごいざいます。

高知県の皆さん、大変な大雨に見舞われお見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈りいたします。最近は大雨と聞きますと身震いがきます。鎮まるように天に祈りましょう。皆で祈れば必ず天に届きます。
私たちは人として生まれて喜ぶべきです。人として暮らせる、いろいろなことを楽しめるのは人間だからです。犬に生まれたらどうでしょう、エサをもらうため、つながれた上、自由を奪われ、小さな箱の中に入れられ、どこにも自由に行くことはできません。
私たちは、まことに幸運なことにご先祖のお陰で人としてこの世に生を受けました、喜び感謝しなければいけません。お釈迦樣も「天地自然から授かった命を、人間として生きられる以上に尊いものはない」と言っています。
このように自覚して「もっともっと自分を愛しましょう」。私たちは、自分が人間であることが、「宇宙の何ものにもかえられない尊い存在であることをよく自覚して」「自分を深く強く愛していけたら、どんなにか幸せでしょう」。
それなのに私たちは「自分の生命活動の幸せ、すばらしさをそっちのけにして」「自分で自分を不自由にしている」ようです。何で自分を自分で不自由にしてしまうのでしょう。「執着する」からです。私たちは、何に執着するのでしょう?、
友、成績、家、恋人、車、仕事、地位、お金、といろいろに心を奪われ不自由にしてし自分を愛することを忘れてしまいます。私も何度も何度も自分を見失い、苦悩を経験しています。
しかし心学を学んだお陰で、自分の心に帰ることを知りました。今でも不自由になるときが多々ありますが、悩む時間が少しずつ少なくなっています。行きつ戻りつしたことで、人間らしさを取り戻しているようです。
人様に好かれずとも、静かにこちらが慕う。自分ができなくとも、できる人を尊敬する。こんな気持ちを教えてもらったお陰で自由度が増しました。今夜は「にんげん学」小倉講座「老子を読む」、老子の前半の最終章です。Tao自然の道こそ、悩んでも自分を見失うこと無く、不自由を経験したことが大いなる糧となることを実感、ご一緒に学びましょう。
今日から一泊二日で心華寺では毎月開校されます「M&Uスクール」です。受講されます皆さん、今月は留守をしておりますご容赦ください。お気をつけておでかけください。今日も皆様が喜び多い一日でありますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
欄の一種です、愛宕寺玄関前に咲いています。

愛宕寺の近くに「下関消防署」があります。散歩に行きましたら、はしご車の訓練をしていました。