おはようごいざいます。

「にんげん学」大阪講座ご出席の皆さんありがとうございます。「ぶら和尚」からご一緒いただきました皆様感謝いたします。来月もよろしくお願いいたします。師友、連れがあることによって世界が広がります。それも「心学」という「心の大地に芯」があればこそです。いろいろな事柄から学べる幸せを実感しています。
幸せとはラッキーな巡り合わせの縁。ここで大切なのは、幸せ、ラッキーを真実のラッキーとするためにはやはり「芯」が大事です。芯の無い出会いは「惑いの始まり、どっちつかずの人生」となる危険性大です。
仕事でも、人様との出会いでも、ご縁をいただいたらどのように対応していくかが、その人の持っている「心次第」で次の展開が違ってきます。心の大地に播かれた仕事や人様を大切に感謝して育て、さらに良い方へ持って行くかどうかは自分次第なのです。
昨日も書きました、「自分を律せられるからこそ、ラッキーにできる」のです。いわゆる、出会いから学べる、出会いから糧とできる、出会いを栄養とできるのです。
芯とは「心の大地、根本」です。大地、芯が確かでなければ、いくら「新しい縁という種を蒔いたとしても根付きません、栄養とできません」、ああいいな〜と思っただけで、自分の畑を確かに持っていなければ、種を播きようがないのです。
ですから、感覚的に、「あ、いいなぁ〜」と思ったとしても、芯、大地がありませんので、播いたつもりでも、長続きせず、パッと咲く思いつきのあだ花で終わってしまうのです。そのようにならないために、「自分を磨こう、高めていこうという、芯、心の大地」をしっかりと持つことです。
そうしますと、大地に降り注いだ「現実という出会いの栄養を得ることができる、栄養を受け入れられる、必要な栄養を吸収する」のです。
昨日学びました老子64章「行動に移せば、必ず最後までやり遂げること」ができるのは、「心に芯があってこそ」です。人よりも、もっと、などとと欲にかられますと、継続はできず、失敗に終わるのです。「初志貫徹」「困難なときでも決してあきらめない」ことです。そのためには「心に芯を持つこと」です。
ノーベル賞をいただいたご両人のお話をお聞きしても、貫き育てたからこそだと、感動してしまいます受賞おめでとうございます。来月もご一緒に学びましょう。
明日は「にんげん学」一宮講座「新・論語を読む。(副題・人生とは)」です。これも自身の核をを作るためにとても大切な孔子の思考です。明後日は「にんげん学」東京講座「論語を読む」です。
今日も一歩を大切に過ごしましょう。皆様にとり素晴らしい一日でありますよう。お祈りいたします。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
ぶら和尚の写真です。皆さんの手作りのお弁当です、ごちそうさまでした。稲荷山に登り皆さんのご繁栄をお祈りさせていただきました。
そして勉強会へ宝樹庵さんからの「かぼちゃを使った蒸し菓子」美味しくいただきました。そしてKさんの手作りサンドイッチです。Kさんごちそうさまでした。