基礎が

おはようございます。

「にんげん学」京都講座ご出席の皆さんありがとうございます。「九層の台(うてな)も、累土(るいど)より起こる」と昨日学びました。「九階建ての高殿(ビル)も、もとは、土をかためる基礎工事から、ゆっくり起工しなくてはならない」。今日の問題は、ひたすら売り上げという高い目標をかかげて、足下をまったくみないで、勢いよく突っ走っていき、途中で息をつまらせて倒れてしまうケースが多く見られます。
先日来マスコミを賑わしています、基礎工事の杭がしっかりと打ち込んでいなかった等々です。ものごとは「すべて足もとの一歩」なのです。「人生の旅路は、早く目的地につくためのものではありません。人生の旅を幸福にするため、幸福感を味わうため」です。
天網恢々疎にして漏らさず(天の網はこのうえなく大きく、網目は粗いように見えるけれど、何ひとつ取り逃がすことはない)です。だから人間の目には見えませんが、天は黙って見過ごさないのです。
そのために、一日、一日の景色をゆっくり眺め味わうことが大事です。心に余裕をなくさないために「心学・賢人の書」を繰り返し読み味わうことが大事なのです。
でなければ、未だ目的地にもついてもいないのに、ああだこうだと方法で争ってしまう愚を犯し、利益優先が、大きな損益を生みだしてしまうのです。
しっかりと足下を大事に一歩一歩歩みましょう。一見目に見えなくても必ずや「天網恢々疎にして漏らさず」です。確かに一歩一歩歩めば、大きく育ち人様の目に届くのです。そのことの悪い標本が「くい打ち工事の手抜き」です。人間の少ない愚かな計らいで損得を考えて行動するのではなく、天は誠意を尽くす者を決して見逃さないのです。
それが「天網恢々、疎にして漏らさず」です。自分の利益だけを計っている者も見逃さず、それ以上に善行を行っている者は決して見逃さないのです。今日も周りの人に尽くしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
「にんげん学」京都講座の会場へ入る前時間がありましたので喫茶店へ、帰るときメダカに気づきました。



「洋食・ぼんじゅーる」さんのお料理です。マスター今月も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
信州サーモンのカルパッチョ

広島産のカキフライ。

黒毛和牛のハンバーグ、カキのクリームソース。

黒毛和牛のステーキおろしソース。


桜の花と、名前はわかりませんが、きれいですね。


桑名のマンホールの蓋です。