へりくだる

おはようごいざいます。

「にんげん学」小倉講座ご出席の皆さんありがとうございます。私の都合で急に日程を変えていただいたにもかかわりませず沢山のご出席をいただき感謝いたします。
嬉しいですね、こちらの一方的な都合で変更したのですが応えてくださる、慈悲そのものの行動です。頭が下がります。皆様とご一緒に学ぶ者としまして恥じない行動をと意を新たにしました。師友はありがいですね。共に学ぶ、共に働く、共に暮らす身近な人を尊敬できることほど幸せなことはありません。また身近な人を尊敬できないことほど不幸なことはありません、このことを強く思った日でもありました。
3月は26日(土)を予定しております。3月は予定通りにできることを願い精進してまいります。来月もお目にかかるのを楽しみにしています。
老子42章「柔軟なへりくだり」は、まさしく「共に在ることの要道を説いた話」でした。「強引に生きる者はろくな生き方ができない」という話です。万物すべて「陰と陽という二つの対立する気が含まれており、この二つが和合することで調和が保たれる」というのです。まったくその通りです。
私と人様とはまったく違う存在、陰と陽のようなものです。「人は誰もが一人になることを嫌うはずです。孤独は嫌なものです」、そうは思いませんか?、では何故孤独に苛まれるのでしょう。
それは「謙虚、謙譲、へりくだらないからだ」と老子は教えるのです。「調和を考えずに強引に生きよう、従わせようとする」からだと。このような生き方、行動をしていると「今現在在る立場も自らが壊すよ、人を失うよ」そして「孤独になるよ、一人になるよ」と教えています。それは強引に力で「無理押し」するからだと。
仲良かった恋人同士が、いつしか尊敬し合うことを忘れ、自分の事だけを言うようになり、破滅するなどということが現実に多く見ることができます。それは「親しき仲にも礼儀あり」が調和を生むことを忘れないようにすべきです。陰は陽の存在によって陰たり得、陽は陰の存在によって陽たり得るのです。陰陽で一対なのです。
すべからく、「あなたがいて私がある」のです。それを忘れないようにしましょう。身近な人と尊敬し合うことほど安定し、安心し、その安定安心の和合・調和が大きな力を生み、新たな発想となり、繁栄につながるのです。今日は「あなたと共に」という思いを強くしてお過ごしください。
明晩は「にんげん学」一宮講座「新論語を読む」です。明日は開始時間を30分早め、午後6時受付、開講6時半となります。よろしくお願いいたします。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
Mさん毎月のお花ありがとうございます。

懇親会です。初めてのイタリアンのお店でした。



一口オードブル

豚肉とハーブを使ったポークパテ、生ハムと旬菜サラダと共に

キャビア・フォアグラ・トリュフを使った三大珍味プレート

仙崎漁港直送 本日のお魚料理

鹿児島県産 和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み

Tさん?才おめでとうございます。

デザートです、皆さんありがとうございます。