みんなで

おはようございます。

昨日は良いお天気でしたが花冷えでしょうか、冷たく感じる一日でした。部屋と外では体感温度が違いますので体調管理をしっかりしましょう。
先日3日「花祭り」で長曽葉子先生の「楽しい音楽会」を皆さんとご一緒しました。そのとき「いちねんせいになったら」をみんなで楽しく合唱ほんとうに楽しいひとときを過ごしました。
まどみちお作詞、山本直純作曲」。歌詞が素晴らしいのでご存知でしょうが書きます。夢と希望があふれます。大人になったらこんな風になれたら素晴らしいだろうと新入社員の皆様にお話をさせていただいていて思いました。
子どもの未来を作るのは私たち大人、そのまた未来を作るのが今の子どもたち、大切に志を育めるような社会を作る責任が大人にはあります。
「一ねんせいになったら」
「いちねんせいになったら
いちねんせいになったら
ともだち ひゃくにんできるかな
ひゃくにんでたべたいな
ふじさんのうえで おにぎりを
ぱっくん ぱっくん ぱっくんと♫♪

いちねんせいになったら
いちねんせいになったら
ともだち ひゃくにんできるかな
ひゃくにんで わらいたい
せかいじゅうを ふるわせて
ワッハハ ワッハハ ワッハッハ!」
この年になったから感動したのかも知れません、それと、詩人の「まどみちお」さんが私の心に種を蒔いて下されたのが漸く花開いたのかもしれません。
慈悲の世界そのままの詩。「みんなで共に分かち合う」ということです。私たちはともしますと、一生懸命になるからこそ「みんなで共に分かち合う」ということを忘れてしまうのかもしれません。そして「共に笑うこともできなくなるのかもしれません」。
これはとても悲しいことです。人と分かち合う喜びがない、人の喜びを共にできない、悲しいことです。いつまでもこの詩をわすれないように、時折歌うのもいいのではないでしょうか。それも合唱で。家族で歌いましょう。合唱することで喜びが何倍にも増します。
「分徳(ぶんとく)」という教えがあります。「一個のものを二人で分け合いますと喜びが二倍になる」という教え考え方です。三人、四人、百人で分ければといったように、一個が「無限の喜びになるという」教えです。このようなことを何故大人になると実践できなくなってしまうのでしょう。皆さんで考えましょう。そして実践しましょう。
すべてを共にできずとも、必ず「一つは共にできることがあるはず」です。そこを見つけてお互いがお互いの共にできることを分かち合う社会(会社)としなければいけません。それでこそ大きな「相乗効果がわき出す、引き出す」ことになるのです。
一人がヒット商品を作り続け、手柄を立て続けることは不可能です。お互いがお互いの長所を共にすることで「次は私の番だと順番に意欲を燃やし分かち合うことが出来てくるのです」。それでこそ楽しいやりがいとなり、生きがいともなる職場となっていくのではないでしょうか。
お互いがお互いに「協力協調し合う職場ともなり」「個々人が良い仕事をする」雰囲気とするためにも。時には原点である「一年生が何を学んでいるのかを復習するのもいいのかもしれません」。
今日は「一ねんせいになったら」を口ずさんで一日を楽しくお過ごし下さい。きっと素晴らしい一日となります。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
昨日の観音様の桜の光背です。

お地蔵さんもお喜びです。

満開の桜