挨拶

おはようございます。

昨日まで行われました「株式会社モビテック、新入社員研修」の皆さん二泊三日お疲れ様でした。人生・社会は実践です。実践なき人は何も得ることはできません。新人の皆さんの実践は先ず「挨拶」。しっかりと声を出し挨拶する。「おはようございます」「ありがとうございます」「失礼いたします」、挨拶の字義は「「挨」は押す、開く、「拶」は迫る意です」。ハッキリとした声で挨拶をしますと「目の前の人は好感を持ってくださり心を開いてくださる」のです。そして「人様の懐に入る事が可能となる」のです。ですから、人様との出会いの最初の挨拶は特に大切だといえます。
人様の心に「心地よく響くようにノックすること」が挨拶です。挨拶ぐらいと簡単には考えないようにしましょう。大きく未来を開くきっかけです。挨拶をハッキリ爽やかにできるにはやはり日々の修練が必要です。挨拶ぐらいと侮らないように。挨拶ひとつで気持ち、心を通わせられるか否かです。挨拶を確かにできるようにしてください。二泊三日ありがとうございます。
昨夜は「にんげん学」神戸講座「論語を読む」でした。ご出席の皆さんありがとうございます。来月5月は27日です。よろしくお願いいたします。
昨日読むことは叶いませんでしたが論語、里仁第4、12条「子曰く、利に放(よ)りて行えば、怨み多し。」があります。研修の時期ですので皆さんにも知っていただきたいと思います。
意は「利益のことだけを考えて行動をしていると、人から怨まれてしまう、ちゃんと相手の気持ちも考えないといけないのだ。」。「利己主義では嫌われてしまう」ということを教えています。
「私利私欲は最も排除されるべきもの」です。私利私欲で動けば必ず人生を破綻(はたん)、破滅させます。ここでいう「利」は「自分の利益のこと」です。そして「利益だけを目的として行動するという事は、周囲を敵とみなす事にその根源があるのです」「敵を作ってしまう愚かな行為です」。
共存共栄が継続する大きなポイントです。共にという「仁の心がなければ、繁栄はなりません」。「仁(思いやり)を持って利益を求めるようにする」ことが大切なのです。
人は必ず失敗はします。利ばかりを求め人様と出会っていますと、失敗したとき「誰も手を差し伸べてくれる人はいない、助けてくれる人はいない」のです。
孔子は「利を求めることは悪いことだとはいっていません」。ただ「仁が必要だ、仁を大切にしなさい、人様を思いやる心を大切にしなさい」といっているのです。今日は挨拶と仁を大切に過ごしてはいかがでしょうか。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
人生一期一会です。


雨でしたので茶室で記念写真です。


皆さんに「実践目標」を発表していただきました。


ゲームの優勝者にプレゼントです。おめでとうございます。
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「にんげん学」神戸講座ご出席ありがとうございます。

ホテルの部屋からの夜景です。


今朝の部屋からの風景です。