無理をせず

おはようございます。

心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」法要おまいりお手伝いありがとうございます。皆さんとご一緒にお唱えします「繁栄の聖典」ありがたいですね、そして「鯉のぼり」「背くらべ」を合唱、お天気のように爽やかな法要でした。今月も皆様をきっとご守護くださいます、安心してお勤めください。
暦通り今日はお勤めという方もきっと多いのではないでしょうか?、周りの人がお休みが多いですので、無理せずにお勤めください。そして連休の方も無理をなさらずお出かけください。
何事も無理はいけません、計画を立て始めますとどうしてもやり通そうとして頑張りすぎてしまうのが私たちです。無理をしてしまう人は「ねばならない」と思い込みすぎているのかもしれません。そして、意見の衝突やいらぬ障害を作ってしまいかねないのです。
世間は常に変化で成り立っています、動いているのです。それがどんなに価値あることに思われることでも、変化の中で「ねばならない」に心がなっていますと。「自身への束縛がうまれ、自身の価値も失われかねない」のです。
物事に対したとき、意見の食い違いで、「ねばならないの意地」の思いが起こったとき「その対象が何であれ、いったん潔く手放すべき」です。せっかく楽しく夢や目標、志を立てたにもかかわらず、ワクワクした心で物事を行うのでなければ、事の成就はならなくなるからです。
「ねばならない」は「いかにも意志堅固で強そうに見えますが」その強さは人との争い、戦いに使ってはならないのです。
「ねばならない」は「強い意志となり、進化するかに見えますが」、「固いものは何であれ、もろいものです」、だからこそ「意見が違ったりしますと、ねばならない病が起きて衝突」し、大切な物を失ってしまうのです。
5月の始めの週で、連休中でもありますので、勢い込まないようにしましょう。今夜は「にんげん学」京都講座「老子を読む」今日の話は「無知の知」という、とても大切な話しです。会場でお待ちしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
昨日の法要後「鯉のぼりを」の合唱の様子。



大阪のkさん、愛知・一宮のGさんの丹精こめてお作りいただいたお供養です。毎月前日からありがとうございます。美味しくいただきました。


毎月恒例のSさんの小咄です。