順応性

おはようございます。

子供の順応性にはいつも驚かされます、大人になると何故順応性が低くなるのでしょう?。昨日午後2時から始まりました「少年・少女・親子塾」しっかりと応対・対応しています。
やはり私たちには「水のような順応性が先天的に具わっているのです。」それがいつの間にか「氷り」となってしまう。
いつしか「人並みという言葉に毒されてしまっているのかもしれません。」人並みってなんでしょう?。私には正直わかりません、形を整えることならばわかるのですが、同じ物事ができるようになったり、覚えたりする能力には遅速が必ずあるのが私たちです。
ものごとによってその遅速もバラバラです。物によっては早かったり、遅かったりするのが私たちでもあるのです。
昨日テレビを見ていましたら、比叡山高校出身のバトミントンの選手が30才になってリオオリンピックに出るという話で、壮行会の様子を放映していました。本人達が「諦めないで練習をしてきたというコメントがとても爽やかでした。」このように遅速はあるものなのです。
オリンピックに出られるようになった彼らの子供時代の先生が「負けず嫌いだったという話をしておりました。」「負けず嫌いというのは誰に負けることが嫌いなのでしょう?」「自分に負けることが嫌いなのです。」
自己認知して「自分が自分に負けない自分を体感してほしいのです。」三日間を通してやりきることを体得・体感を理屈抜きで体感してほしいと願っています。それが「自己認知です。」
柔軟性のある今だからこそ理屈抜きで体感してもらい潜在意識の中の本当の潜在意識に響かせれば、何かあったとき「やり通す、自分が自分に負けないという潜在意識が再びわき起こるのです。」そして決して退かない自分と出会えるのです。明日の午後2時の下山までしっかりと取り組んでほしいとねがっています。
皆さんも今日は自分に負けない自分を呼び戻してはいかがでしょう?。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは「熊本・大分地震」の復興支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。気をつけて作業お手伝いしてください。感謝いたします。
☆子供達の写経の様子と、大学生が夕食の手伝いです。



昨夕の夕日です。


今朝子供達は元気に目覚めました、最初にお祈り、坐禅を終えて作務(さむ。そうじ)をしてから、朝食です。お粥に梅干し、漬け物、昆布、お祈りをして「いただきます、ごちそうさま」をしてからいただきます。みんな行儀良くいただいてくれます。正座は心も体も美しくします。