善く負ける

おはようございます。

昨日午後3時に下山しましたCMA様主催1泊2日「ダイキン・コンシューマ・マーケティング株式会社管理職研修生」の皆さんありがとうございます。慣れないことにチャレンジいただき感謝致します。
「慣れないこと=悪、イヤなこと」と考えないようにしていただければありがたく思います。経験を経れば経るほど、ベテランになればなるほど、聞く耳を持たなくなる方があります。その結果「何でもできると自惚れが生じ、滅びの道を歩み始める兆しが新たにチャレンジすることを忘れてしまうことです。」
忘れるというよりも、できなくなることを恐れたいものです。そして後輩の皆さんに代わりにやっていただいているということが多くあるのだということに感謝の念を厚くして下さい。それでこそ上下の意思疎通が強くなり、和となり、上下の力がシンクロしていい雰囲気が醸し出されます。
若い人達がチャレンジ精神を失わないためにも先輩諸氏がお手本としてチャレンジの姿勢を示していただきたいと願っています。
チャレンジ精神を衰えさせないために三国志で高名な諸葛孔明(しょかつこうめい)はこのように言っています。「善く負ける者は滅びず」。要するに失敗を失敗として認めれば、その経験を次に活かせるということです。
部下の人が失敗したとしても、その経験を活かせるように寛容さを示すことも大事です。同じ失敗を繰り返してしまうと言うことは、失敗の経験を活かせていないのです。それは上に立つ人が失敗を認めないという狭量さからくるのです。
善く負けるとは失敗の後にその経験や教訓をうまく吸収することです。部下の方たちが、失敗に至った原因を正確に分析し、問題解決の方法を編み出し、失敗を自ら認められることが「善く負ける」ことです。
認められれば、倒れても再び立ち上がるのです。そして何よりも慣れないことに対しても、ものともせずにチャレンジできるようになるのです。今日も良い経験をしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは熊本・大分地震の復興支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。お気をつけてご支援ください。ありがとうございます。
ダイキン・コンシューマ・マーケティング株式会社管理職研修生の皆さんありがとうございます。

NPOこころのはな「子ども食堂」ご来店ありがとうございます。皆様の喧伝のお力で回を重ねる毎に増えており、社会貢献ができています。ありがとうございます。10月は5日(水)と12日(水)です。よろしくお知らせいただきますよう。