飽きない

おはようございます。

10月、今月も毎日お訪ねいただきありがとうございます。故郷へ帰り月末を迎えたことに運命的なものを感じています。
初心に返れという声を聞きました。よく商売のことを俗諺(ぞくげん)で「商(あきな)い」「飽(あ)きない」というようなことをいいます。私の仕事は商いではありませんが、飽きないという考えは共通しています。いわゆる仕事に「飽きてはいけない」「マンネリになってはいけない」「惰性でやってはいけない」。
人間、お店、会社が駄目になる大きな原因の一つマンネリです。要するに「飽きている」のです。自分が自分の人生を惰性(だせい)で飽きて生きてはいけません。
故郷の四方の山々を見回し若い日の情熱を思い起こしました。因循姑息(いんじゅんこそく)にケリをつけ、今日から無始無終(むしむしゅう)の教え、一ヶ月の目標を立てたら、「目標を立てたことに安心せず、実行上何か変わっていないかを日々確認、チェック」。
「終わりが則ち始まり」という意識を確かにせよとの声が「こだまのように山並みから返ってきた」のです。「一ヶ月を終え、そこで修正」、そこから「本当の始まりがあるのだ」という「言葉が聞こえてきたのです」。これまで蓄積されてきたことが、そのまま維持されるなどということはあり得ません。「新しい意欲を失ってはいけない」のです。
毎日、毎月「努力に飽きることなく」だからこそ「毎日検討することは天の行」であると考えよ、そして上手くいかなかったら、正しくチェック、配慮し尽力しなければ決して目標は達せられないことを肝に銘じる帰郷でもあったようです。
ただ単に目標を立て、その「志に酔ってはならんぞ」と叱れたようです。今月も毎日お訪ねいただきありがとうございます。新しい週11月の始まりのポイント、良い月末、良い週の始まりをお過ごしください。
明日11月1日は「にんげん学」大阪講座「老子を読む」。講座前に「ぶら和尚」を行います。勉強会共々ご参加ください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは「熊本・大分地震」「鳥取地震」の復興支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。気をつけて作業お手伝いしてください。感謝いたします。
山形空港です。ただ一機だけ駐機しています。



空港名が「おいしい山形空港」になっていました。皆さん美味しい山形へどうぞ。虹が出迎えてくれました。