文化の日

おはようございます。

今日は「文化の日」、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことが趣旨の国民の祝日です。1948年(昭和23年)制定、私が生まれた翌年です、知りませんでした。
46年のこの日公布された新憲法の精神に基づき、平和と文化が強調されていますが、この日を祝日としたのは、47年まで四大節の一つの明治節明治天皇の誕生日)だったためでもあります(四大節:旧制度の四つの祭日。1927年(昭和2年)制定。四方拝(1月1日)・紀元節(2月11日)・天長節(4月29日。昭和天皇誕生日)・明治節(11月3日)の総称)。
理由はいろいろですが、自由と平和は大事です。自由とはどのようにお考えですか?皆さんは?
自由とは辞書には「他からの強制・拘束・支配などを受けないで、自らの意志や本性に従っている・こと(さま)。自らを統御する自律性、内なる必然から行為する自発性などがその内容で、これに関して当の主体の能力・権利・責任などが問題 ... 」と定義があります。
では平等とは?辞書には「個人間に、あるいは集団間に、なんらの差別もない状態をいう。たとえば、法の下の平等、両性の平等、国家間の平等などがその例。この平等観念は、自由の観念とともに近代民主主義思想の内容のうちでももっとも重要な考え方の一つである。」と書かれています。
これをお読みなり、どのように私たちはあることが大事でしょう。家、会社、地域社会、国にはルールがあります。先ず最も身近な家の中で自由と平和を確かにしなければいけません。だからこそ家でもルールを作り、率先して自らの意志でルールを守り家族、親子、兄弟、姉妹が労り合い、尽くし合うことで、家国の自由と平和の基軸・原点となるのです。
「家(会社)の中で互いにルールを守ってこそ平和で安定し自由となれるのです」。これこそ最も伝えなければならない「文化」。文化とは「習得・共有・伝達し子ども、家族を化す言行・生活様式」です。
争いは「正しいと正しいのぶつかり合いから起きます」。この問題を解決するには「譲り合う精神が大事です」。その行動が慈愛、家族愛です。
今夜と明晩は大切な文化の原点・基軸を確かにする「にんげん学」講座。「人としてどうあるべき」かを伝えなければならない言行・行動・生活様式を「論語に学びます」。ご家庭にルールがなければ混乱が生じるだけであり、安定した繁栄は覚束きません。会場でお待ちしています。今日は率先しルールを守り、平和を保ちましょう。ご家族でルール等のお話をするのも良い機会かもしれません。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは熊本・大分地震鳥取地震の復興の支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。お気をつけてご支援ください。ありがとうございます。
☆「NPOこころのはな・子ども食堂」ご来店ありがとうございます。次の開店は9日(水)です。昨日のメニューは「かやくご飯、おでん、漬け物、柿」でした。


椅子の上に正座がかわいい。


昨日の日中はすばらしいおてんきでした。

自宅の鉢植えの花です。