人があってこそ

おはようございます。

「にんげん学」神戸本年最終講座「論語を読む」ご出席の皆さんありがとうございます。神戸講座を無事終え今年の「にんげん学」講座すべてを終えました。全国の皆さん一年感謝いたします。新しい年もご一緒ください、よろしくお願いいたします。
「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る。以(もっ)て師たるべし」(論語為政(いせい)第1、2)にあります。「古典や先賢(せんけん)の教えをしっかり学び、そこから自分で創意・工夫し、何か新しいことを考え出せるなら、人の師となることができる」という意味です。この「師」を、「指導者」「ひとかどの人物」「リーダー」と置き換えれば、現代でもそのまま通用する言葉として生き返ってくるのではないでしょうか。
一年「論語を読む」ご一緒いただき感謝いたします。心学の書の第一義としてはやはり「音読・素読」によっての「体読」が一番と考えます。各地の皆さん時折静かに音読しましょう。
説明・解説はあくまでも人の思い、私たちは「人を知る前に己を知ること」が大事です。もちろん人を知ることの大事はあります。心学を「鑑(かがみ)・鏡」として「心身の身だしなみを正すことこそ本懐(ほんかい)」です。
そして客観的に互いが論じ合う、そして互いが参考にし合うことです。いろいろな人の思いを聞き合う。
人の心、感情は形がありませんから計り知ることが難しい。故に日常の対人関係に柔軟に対応するためには、日々の音読、素読、体読、そして心身の身だしなみを整え、日々新たな意識で人様に対する事こそが大きな間違いを起こすことを少なくします。
固定観念として、「こうでなければ」「こうあるべきだ」と、「人の心を先読みし、斟酌(しんしゃく)し対応するのではなく」、「仁」という字が示している如く「イ(にんべん)」、人が二人いて、相手があって「イ(にんべん)」がついてこそ「人としての営みとなる」のです。
今現在の目の前の人に対しての「仁・思いやりの行動」をとることです。相手、目の前の人が「意に添う行動、発言をしようがしまいが、恕(じょ)の行動(相手を思いやる)、仁の行動ができるか否か」が「心学の要道」。年末年始ご家族思いやり尽くし合う仁の休日とし新年をお迎えしましょう。
一年のご出席ありがとうございます。お元気に良いお年をお迎えください。そして新年もご一緒ください。ありがとうございます。
新年1月より「神戸講座」の会場が変更になります。※日時:1月19日(木)。※会場:南薩摩旨いもん「キリシマ山荘」。住所:神戸市中央区下山手通1-3-12ゼウスタウン1C。電話:078-392-2455。となります。連絡やお問い合わせは今まで通り、0774-44-5380まで、よろしくお願いいたします。
「キリシマ山荘」に日頃ご愛用いただいています皆さんも、どうぞ新年からご参加ください。勉強会も後楽しく過ごしましょう。
※会費:5千円(勉強会費、懇親会費込み)。※勉強会のみの参加の方:3千円。お茶の用意はありません各自ご準備ください。
今日も素晴らしい一日でありますことをお祈りいたします。今日で仕事納めという方もおられることでしょう。心静かに仕事納めのお勤めをくださいますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
☆神戸講座の皆さんありがとうございます。お元気に良いお年をお迎えください。新年は1月19日(木)です、昨日の懇親会場が勉強会場です。







〆の卵かけご飯、最高なのです。


キリシマ山荘の皆さん、新年からよろしくお願いいたします。