相手を思いやって

おはようございます。

今朝の今の時間は寒さがましです、しかし油断しませんように。私が反省し改めなければならない事の一つ、「他人を責めてしまう」ということです。いつからか「上から目線」になってしまった、情けないことです。
今夜は「にんげん学」神戸初講座「論語を読む」です。衛霊公(えいれいこう)第15-15に「子曰く、躬自(みみずか)ら厚くして、薄く人を責むれば、則ち怨みに遠ざかる。」
訳は「自分に厳しく他人に優しく接すれば、対人関係の怨みごとは生まれないだろう。」
「相手を思いやって、人の失敗を許す」ということを孔子は教えています。難しいことですが、「人を育てる基本でしょう」。愛がなければいけません。
「自分に甘く、他人に厳しい人は沢山いるのではないでしょうか?」かくいう私が代表かもしれません。自分の間違いは簡単に許しても、相手の失敗は絶対に許さないという人は、誰からも信用されないし、怨まれるのは当たり前です。
こんな人間にはなりたくありません、誰も怨まれたいとは思っていないにもかかわらず、偏ってしまう、こんな偏りを正すために「心学が重要なのです」、心学を読みお手本として、「己の言動を正す鏡にすることで正しさが伝わるのではないでしょうか」。
他人を許しても、自分を甘やかすことをしないためにも心学は鏡です。教えはお手本で有り、鑑(かんが)みて、キチンとできているかどうかを照らし合わせてみることができるのが心学の教える素晴らしさです。いわゆる言行一致。
今夜の「にんげん学」神戸初講座「論語を読む」兵庫県の皆さん会場でお待ちしております。会場を間違いませんように。
今日もキチンとできているかを鏡を見て楽しく過ごしましょう。良い一日を。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
☆第3回「NPOこころはな・ひきこもり女子会」のご案内