菩薩道

おはようございます。

今朝は昨日より寒さが和らいでいます、風が吹いていないからかも知れません、全国的に昨日はとんでもない寒波、如何ともし難いことが多くあります。感謝し祈りましょう。
下関・愛宕寺「初月例・幸福開運護摩祈願祭、初地蔵」おまいりお手伝いありがとうございます。昨日は大変な寒さでしたが、そのような中沢山の皆さんにおまいりいただきました。初法要におまいりいただき素直に嬉しく思います。あぁ今年も最初の法要にお出でくだされたと感動しております。
反対にお出でいただけなかった方のことは心配します。何かあったのではないか?と。
お一人として都合のない方はおられません、皆さんご都合をつけてのおまいり、それが嬉しいのです。皆さんありがとうございます。今年も感謝の思いを強くして祈りの日々を送ります。
昨日Kさんのコメントが又々素晴らしいコメント。「くくり猿さんが身代わりになってくださる、申し訳ない気もしますが、ありがたいです」というものです。
そう、仏の道は「己を忘れて他を利する」ことにあります。菩薩道を実践することは「他者の身代わり、代苦(だいく)、苦を代わる生き方」。「お手伝いサポート、ケアー」の生き方。
世の中のお仕事、繁栄の源はすべて菩薩道にあり「自利は利他なり」です。「人様にないもの、必要とされるものを提供することで喜ばれる」。これすべて「身代わり」。「抜苦与楽(ばっくよらく)・苦しみを抜いて楽しみを与える」菩薩道。「あきない」とはよく言ったもの、人様を「あきさせない」ことです。それで喜んでいただく菩薩道。
愛宕寺のご本尊様「火防大将軍愛宕大権現」様の本地仏(ほんじぶつ)が「将軍地蔵尊」。お地蔵様の化身。私たち凡人が苦悩するのをご覧になり「応身(おうじん)」として、私たちの意に添うように応じたお姿となり「火防大将軍愛宕大権現」となって私たちの前に現れてくだされました。
菩薩様の中で一番の慈悲の強い菩薩様が「地蔵菩薩」様。その中で「大将軍地蔵」様が最も慈悲心が強く旺盛であるのです。
権現様は「母親が一枚の着物を愛するわが子に与えても、与えたという心を起こさず、病む子を看護しても、看護したという思いを起こさないのと同様の気持ち」で私たちをただただ見守って下されるのです。
ですから私は安心して日々暮らすことができました。必ず権現様がお守りくださるからです。どのような苦難、困難に遭遇したとしても、必ずお導きがあるのです。だからこそ今日まで安心して楽しく過ごせています。ただただありがたいという気持ちです。
明晩は「にんげん学」小倉初講座「老子を読む」。Tao、道も同様に抜苦与楽の道。本年最初の講座、お元気にお会いしましょう。会場でお待ちしております。皆様の今日一日が幸せでありますことをお祈りいたします。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
☆ご本尊様のお膳です。


☆Mさんが皆様へのお供養を作ってくださいました。Mさんありがとうございます。




☆夜の私への供養もMさんが作ってくださいました。Mさん早朝から遅くまで感謝いたします。美味しくちょうだいしました。