足跡をたどる

おはようございます。

「にんげん学」一宮講座「新・論語を読む」ご出席の皆さんありがとうございます。心学の有り難さは、何と言っても、誰でもが認める賢人の書を学んでいるということにあります。
釈迦や孔子伝教大師になれるはずもありませんが、足跡をたどることはできます。踏襲することです。私は他の人より理解力・知識力が劣っていることを自覚してますので、真似ぶ(真似る・学ぶ)こと、踏襲を繰り返しています。いわゆる習慣、孔子のいうところの時習、時に習う、この道を歩もうと思ったことを黙々とひたすら繰り返してきました。
繰り返すとは「弾みをつけることだと私は思っています」。
そしてあるときから一つ、又一つと「ああ、この教えはこのことを言っているのかと感じ取れるような思いをしております」。そんな思いをしたあたりから、いろいろな人との巡り会い、出会いができたのです。
先日、京都国立近代美術館で開催されていました「茶碗の中の宇宙。樂家一子相伝の芸術」を見てきましたが、来る日も来る日も、守破離(修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階)の繰り返し、それが踏襲、真似ることではとやはり思うところでした。
皆さん、孔子は「賢を見ては斉(ひと)しからんことを」と強く言っています。それが時習という論語の学而第一の強い意識の語になったと私は受け止めています。繰り返す。愚鈍な私には光り輝く教えです。
今夜は「にんげん学」東京講座第3回「老子を読む」です。会場でお会いしましょう。今日も賢人を真似(学び)び楽しく過ごしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
☆一宮講座会場の一宮マツダ販売株式会社様です。車の販売はもとより、メンテナンスの技術が素晴らしい、昨日は消防自動車がありました。



☆懇親会です。










誕生日を祝っていただきました、皆さんありがとうございます。


☆G社長様にシャンペン、Hさん、Kさんにお祝いのお酒をちょうだいしました。ありがとうございます。



☆東京へ来るときの富士のお山です。頭が雲の中にありました。しかし雄大な存在感にはいつも驚かされ感動です。足元、土台がしっかりとしている故に、雄大さと存在感が見る者に伝わるのでしょう。
日々祈り学び足元を土台を確かにしたいものです。



☆ぶら和尚で新宿御苑に梅を見に行ってきました。梅、河津桜水仙福寿草、四季おりおりに楽しめるそうです。次回は桜の季節に行ってみたいと思っています。