導かれて

おはようございます。

私は人様に導かれ、教えに導かれ、人になれたと思っています。教えに忠実に向かうように歩んで来ました。しかし忠実にとはなかなかいかないのが現実。しかし精一杯取り組もうと日々祈ります。
祈りは結果を確かに示しています。だから安心して日々祈り歩みを進める。明日から一週間、春の「お彼岸」。芭蕉もお彼岸をありがたいと思い、「春彼岸 菩提の種を 蒔く日かな」と歌いました。教えは日々何をしたら良いのかを確かにしています。彼岸、覚りとは遠い世界にあるのではなく、足元、目の前にあります。信じる心の中に在る。教えに沿えば、為すことがなくならないのがありがたい。
誰しもが幸せに楽しく暮らしたいと願って日々暮らします。私もそうです、だから「人に、教えに眼が行きました」。
楽しそうに歩いている人、夢を持って歩んでいる人に心を引かれました。それが比叡山開祖の伝教大師様の19才に書かれた「願文」。お大師様も教えに触れ、一生をどう過ごすかと、発心された心をどうやって日々暮らすかを「願文」の中に熱く書かれ、御仏に誓われた。
言葉、文字は結果、現実の行動指針を如実に現すのです。それを行動で実現していくのです。熱い心があればこそ熱い行動のエネルギーとなるのです。
私はお大師様の願文を読み、生涯の歩みを知り、ただただ教えに従って歩まれた一生に感動、登叡を志しました。19才から人生を終えるまで発心のとおりにお大師様は歩まれました。何かを為す為さないではなく教えに従ってポストにベストを歩まれた。
今も私はその感動に導かれています。明日は下関・愛宕寺「春季・彼岸会法要」。おまいりください。ご先祖を大切になさるだけで充実した人生となります。午前10時から奉修致します。西方極楽世界を信じることは未来を信じることです。今日も信じる楽しい一日でありますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
☆幸せ小路の沈丁花が出迎えてくれました。

いつも感動する徳山の工場群です。

☆お昼は信者さんのSさんに焼きそばを作っていただきました。Sさんおいしくいただきました。ごちそうさまでした。明日の準備のお手伝いも感謝いたします。