慈眼

おはようございます。

下関・愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」おまいりお手伝いありがとうございます。祈りは孤独感を生みません。何故でしょう、豊かな繁栄の道を歩んでいるからです。花を見て心楽しまない人はいないはずです。それと同様に共に在る方を見て心豊かになるからです。共にが祈りの道、利他が祈りのみち、我利は孤独へのまっしぐらな道です。
仏の教えは慈しみの眼で見なさいと教えます。眼は人の欠点を見たりするものでは無く、人の素晴らしさを観て上げなさいと教えます。人の欠点を観るような、増長した、慢心した気持ちは捨てなさいとも。慢心や増長心は人の成長を阻み、心を退化させ、心を貧しくさせるだけです。
私は日々楽しく過ごしています。類は友を呼ぶ。この当たり前のことを大切に暮らしています。利他の思いで行動しますと、利他の人と出会いを多くし、ますます豊かに繁栄するのです。楽しく愉快、快感の道が慈眼の道。
祈りは今必要としている人、物事を目の前に現してくれます。喜怒哀楽、滑ったり転んだり、泣いたり笑ったり、奈落の底に落とされたような思いも、人を怨んだり、憎んだりしたときも、そして又立ち上がっては悦び、手を貸してくださる人の心の温かさを知るのです。喜怒哀楽すべてが欠かせないことです。しかし教えがあった為に道にそれることがなかった。
昨日お護摩を修していますとき、途中で「火が上がらず、くすぶりました」。人生上手くいかずに、くすぶるときはあるのです。しかし、火を消さない限り「信を捨てない限り、再び燃え上がるのです」。
このように教えに説かれています。ですから目の前の現実から逃避することもありません。必要なことと考えられるから疑問、疑いを持たないのです。ポストにベスト、そして力を養えたのです。十方法界常住三宝(じっぽうほうかいじょうじゅうさんぽう)、と経文に説かれています。周りはすべて仏・法・僧の三宝に取り巻かれている幸せです。
私は目の前の世界、花々や木々、青空、雲、川、海すべてを感じます。もちろん人様も。いつもいつも無限の事実、喜怒哀楽に出会っています。それが直感を揺るがし創造をかき立てる悦びを感じるのです。
知識を得ることが不得手だった私は、直感を大切にしてきました。このことが祈りに出会う大きなきっかけだったようです。
経典に「直感とは自然の心だ」と書かれているではありませんか?それから以降、祈り、共存共栄、利他の道を楽しく悦びを深くして歩んでいます。皆さん昨日はありがとうございます。感謝の一日でした。
明晩は「にんげん学」小倉講座「老子を読む」、明後日は神戸講座「論語を読む」心学も利他の道。小倉、神戸の皆さん楽しみにしております。今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。
☆下関・愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」を終え、信者さんのWさんご夫妻に「火の山公園」に連れて行っていただきました。関門大橋の真上にある、昔「狼煙(のろし)」をあげた山だったので火の山といいます。山頂までケーブルカーに乗り、山頂から遊歩道を降りた楽しい撮影の一時でした。
Wさん、ありがとうございます。




遊歩道です。

夢の国に行ってきました。これもご利益です、きれいな花畑です。自然と人様の手入れに感謝ですね。







火の山です。