楽しい自分

おはようございます。

下関・愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」おまいりお手伝いありがとうございます。暑い日に、それ以上熱い心で祈りますお護摩、徳を分かち合う悦び、素晴らしい時間を共有できたこととても嬉しく思います。感謝いたします。
心華寺でも同様な悦びを味わいます。前日から早朝から、否、毎月しっかり月まいりのためにご準備をいただき、皆さんにおまいりいただく喜びです。毎月皆さんの真摯な姿を拝見し、改めていつも自分を戒め日々のお勤めに精進するエネルギー、気の充実を図れています。共感、共鳴の喜びに勝るものはありません、皆様がお帰りになり、静かに夕座のお勤めをしていますとき、しみじみと皆様と共にできた悦びを感じ味わえる幸せが最高です、ありがとうございます。
祈り、仏道を歩み続けていればこそ多くの感謝、お陰に気づかされます。道を歩むということは自己実現、自己充実を図ることです。比叡山時代、お山から琵琶湖が一望。遙か向こうに近江商人の里があります。近江商人の精神は「三方よし」。「お客様(買い手)に喜んでもらうことはもちろん、社会貢献ができてこそ良い商売であるという考え方であり、社会との関わりを重視する現代風に言えばソーシャルマーケティングの視点が含まれています」。いわゆる「共感、共鳴」です。
それには先ず自身が人様に共感、共鳴できる人間でなければ気づけず、行動とはなり得ません。知るとは行動すること。
他国に赴いて商行為を行い、地盤を築いていった近江商人だからこそ、信頼を得て商売を成功させるためには、「私利私欲の為だけでなく、その地域のことを心から想い、地域に貢献することが必要であるという考え方を実学」し「三方よし」に至ったのでしょう。
さらに社会貢献については、「見返りを求めず、人知れず行うことを良しとしています(陰徳善事)の教えです」。
これすべて利他。人は素晴らしい知識を得ながら、アウトプットできない、行動できない、故に会社をつぶし、人生を台無しにする。自分を確立する土台、自分自身の精神を形成する土台がない。自利は利他なりのお陰様の精神、土台、ベースを確かにして歩めば、自然と共感者が多くできるのです。
それ以上に楽しい自分ができるのです。楽しくなければ人生ではないでしょう?。いかがでしょうか?
明日はTao、自然エネルギーエナジーを学びます「にんげん学」小倉講座、人生充実の法「老子を読む」。自然界は共存。道理を知り自利を考えているようではいけません。苦しみを生むだけです。九州地区の皆さん明晩楽しみにしております。今日も利他を実践しましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。
☆SさんMさん、早朝からお手伝いありがとうございます。美味しいお供養沢山感謝いたします。ごちそうさまでした。




わたしの晩ご飯のお供養まで作っていただきました、Mさん、ありがとうございます。