見返りを願わない

おはようございます。

人生相談内容で多いのが「一生懸命に働いているのに評価が得られない」というものです。
人生において、自分がしたことに対して、「期待通りの見返りを得られることは、ほとんどない」のが普通です。
こんな名言があります。「見返りを求める心は、その人を善良にもするし、邪悪にもする」。
皆さんに「見返りを求めないで、澄み切った心を持ち続けよう」とお話します。
なぜか?、もし望み通りの見返りを得られなければ、欲求不満が生じて、「みずからの心を苦しめることになり」、時には、「相手を怨むという邪悪な心を生んでしまうからです」。
人様は、自分を評価し、自分の望みをかなえてくれるために生きているわけではないのです。人様には人様の人生があり、みなそれぞれ、自分の望みをかなえようと必死なのです。
ではどう生きれば良いのかが見えてくるのではないでしょうか?やはり、ポストにベストを尽くすことです。人生修養に大切なこと、
「研鑽をつむということは、まずは自分の行動を振り返るということから始めることです。
自分を客観的に見つめる習慣をつけ、常識(道理)に照らし合わせて自分の行動を評価することが大事なのです」。これは「自らの行動を省みる習慣をつける」ことです。
人生で大事なことは、何ごとにつけても自らを省みる。そして、決して人様に責任を押しつけてはならないのです。
人様のやることなすことが自分の意に沿わないと思うのは、もともと自分に相手を受け入れるだけの度量がないからです。
逆に、自分のやることなすことを人様が受け入れてくれないのは、もともと自分に相手を納得させるだけの能力がないからです。
このように、折に触れて自省する習慣をつければ、才能も人徳も磨かれないはずがないのです。このように考えられますと、見返りなど望まずとも、向こうから歩いてやってくるのです。
今時の寺子屋「少年・少女親子塾」もお昼午後2時過ぎ下山、少年・少女親子塾参加者の皆さん、最後まで一生懸命やり通しましょう。
明日は下関・愛宕寺「盆・施餓鬼法要」午前10時から厳修します。ご先祖様を敬い祀る心が安定の源です。今日も感謝の一日をお過ごし下さい。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
☆今どきの寺子屋「少年・少女親子塾」で昨日はバックと、紙粘土細工をKさん指導の下で楽しく作りました。子供たちの自由な絵が素晴らしい。





楽しく花火もしました。



NPOこころのはな「子ども食堂」の昨日のメニューです。沢山のご来店ありがとうございます。次回開店日は8月9日です。当日のお昼までご予約下さい。小学生以下無料。中学生以上保護者の方は300円いただきます。