問う者は幸いなり

おはようございます。

私が臆病者から脱した理由は、やはり、臆病者で終わりたくないと考えていたからです。臆病者は、周りは私が臆病者だなどということは百も承知で、周りが知っていることに気づかずに、臆病者と気づかれたくないと、自分一人で格闘しているのです。だから行動ができない、行動しない。そしてさらに臆病者になっていった。  
臆病者から脱したいと考えていたそんなとき、ある事件が起きたのです。臆病者から脱するきっかけです。「奇跡の人・ヘレンケラー物語」の映画を見たのです。否、見たのではなく「見せられた」のです。
この映画を見せられるまでは「自問自答の連続」「堂々巡りの繰り返し」「苦悩だけ」の時を過ごしていました。
この映画を見てから「問うことを知った」「疑問は問うことで解決することを知った」「学ぶことで悩みは解決することを知った」「教えてくれる人がこの世にいることを知った」「どこまでも教えてくれる人がいることを知った」「一緒に歩いてくれる人がいることを知った」。
それから「問う者は幸いなり」という言葉も知ったのです。私は何一つ秀でるものはありませんが、一生問い続ける人間でありたいと日々ポストにベストを尽くしています。
皆さん人生の解答はありません、問い続けるのが生涯の楽しみであり、幸せなのだと私は思っています。皆さんは、いかが思われますか?。
一苦一楽(いっくいちらく)、一疑一信(いちぎいっしん)という言葉があります。苦楽を重ねてこそ本当の幸福が得られるという言葉です。このようにあることが生涯豊かにあることができるのだと、見せられた映画、否、やらせてくれた学校に今は感謝しています。今日も問いかける一日を楽しく過ごして下さい。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌