人を鏡とする心

おはようございます。

まあるい、まあるいお月様に今朝も手を合わせました、冷たい朝です。
心華寺・金港辯財天様「月例・幸福開運護摩祈願祭並七五三祈願法要」おまいりお手伝いありがとうございます。
厳かに護摩を修し、祈り愛、その後皆で歌を歌う、良い法要でした。自分で言うのもおかしな事ですが、ほのぼのとした七五三祈願法要。学芸上達のご利益を授けてくださいます。心華寺・金港辯財天様ならではの祈願祭でした。
長曽葉子先生の「七五三コンサート」皆さんとの合唱、楽しいひとときを感謝致します。お陰様でした。
お陰様、このことをいつも思います。お陰様です何事も、お陰様というのは言葉を換えて言えば「恩を忘れない」「恩返しすること」ではないでしょうか。恩を忘れないと言うことは、「教えていただいたことを実行すること」だと考えています。「恩に報いることを厚く心がければ、何事もうまくいくのです」。
これも師の教えです。「自分以外はすべて我が師なり」という言葉があります。比叡山下山後、いろいろな方にめぐり会い物事を教えていただきました。
私達は皆、この世に生を受けるときには、言葉も何も知らない純粋な心で生まれてきます。そして、親から、友達から、学校の先生から、職場の先輩から、自然から、いろいろなことを吸収し学んで成長してきました。
ところが、いつのまにか「学ぶ心」を忘れ、人の未熟さが気にかかるようになってはいないでしょうか?。
私も弟子達に注意をする時があります。そのとき、「自分の未熟さを思いしらされます」。教え方が未熟だから、弟子たちが出来ていないことに目が行くのだと、弟子たちに感謝しています。
無住禅師(鎌倉時代後期の僧)のお言葉に「人をそしりては、我が身の失を かえりみる、これ人を鏡とする心なり」というお言葉があります。この言葉を目にしたとき「どきっと」しました。
人のあやまちというものは目につきやすいものですが、そのあやまちを非難する時でさえ、形こそ違え自分も同じようなあやまちを犯してはいないか、と自分自身への反省を忘れてはならないという戒めなのでしょう。
昨日七五三におまいりにお出でいただいたお子様たちが「恩返しが出来るような人間に成長して欲しいとお祈りさせていただきました」。それと共に、前の恩を忘れないようにしなければと祈る一日でもありました。
新しい週です、今週も周りから学ぶ一週間としてください。
明日は「にんげん学」大阪講座、人生充実の必勝法・克己学「老子を読む」です。老子のTao、自然、道を学びましょう。教えの道は自然だからこそ人としての真実の愛情の大事を老子は説きます。会場でお待ちしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
※どのようなことでもご相談下さい。電話:0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp
※心華寺で一泊、プチ修行をして心身のリフレッシュをしませんか?いつでもお待ちしております。坐禅、読経、水行、写経、作務、食事作法、非日常体験で、新しい自分発見。
☆心華寺・金港辯財天様「月例・幸福開運護摩祈願祭並七五三祈願法要」おまいりありがとうございます。








皆さんへのお供養です。

☆皆さんからの温かい志で「七福布袋尊」様の賽銭箱が新調され、昨日開眼を致しました。皆様ありがとうございます。皆様の陰徳は必ずや天の宝庫へ積まれ、皆様を守護なさることでありましょう。感謝いたします。



☆10年前新入社員研修でお出でになられた若者が昨日訪ねてくださいました。嬉しいですね。皆さん社会のためご精進下さい。ありがとうございます。