尊敬心

おはようございます。

昨日まで一泊二日で心華寺で開校されていました「M&Uスクール」受講生の皆さんありがとうございます。学びは外に向け飛び跳ねていた己の心を正しく自分自身に取り戻してくれます。そして新たに為すべき事に気づかされます、お元気にお過ごしください。来月のご出席をおまちしております。ありがとうございます。
人生豊かに過ごすには小欲知足(しょうよくちそく)が一番、それと競争しない、だいたいが競争心などにうつつを抜かす人は余り人間として質の良い人間はいないと70年の人生経験の中で感じています。
向上心のある人間が良ろしい。向上心を持っておられる方は概ね尊敬心が厚い、好感度抜群。このような人は新たな人や取引先の方と仕事をやったとしても、「聞くことが出来る」「尋ねることが出来る」。「聞く、尋ねるという意味を確かにしています」それは「行うこと、できるようになること、相手の立場に立って聞くこと」を確かにしている。それ以上に「世の役に立つこと」「我欲を満足させるためではない」。これを尊敬心というのです。
尊敬の念を持たない人は、いわゆる社交辞令、聞いているだけで心が伴っていない、これは側で聞いている人がわかる、尊敬の念を持たない人は、尊敬の念を持っていませんから、見抜かれていることすらわからないから滑稽です。
言志耊録(げんしてつろく)13に「人を容るる能わざる者は、識量浅狭(しきりょうせんきょう)なり。」。意は「人を包容することのできない人は、見識も浅く度量もせまい」。尊敬心とは「人を受け入れる、包容力」でもあるのです。だからどんどんと豊かになるのです。
尊敬心とは人、知識をインプットすれば、世のために確かなアウトプットができる人なのです。自利利他、忘己利他の人ともいえます。
今夜は「にんげん学」小倉講座、明晩は神戸講座、心学を修め謙虚に楽しく向上心を持って11月の最終週も心豊かに温かくして過ごしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。
※どのようなご相談でもどうぞ。0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp
☆心華寺で参籠修行をしてみませんか、非日常の空間に身を置き、作務(掃除)、読経、坐禅、写経、五官の対象をすべて聖典に置き、自身と対峙する。新たなあなたが見えてきます。
☆目の前の埠頭に商船学校の練習船海王丸」が停泊していましたの見学してきました。全長97,05m、高さ水面から46mあるそうです、乗組員は百名、うち女性10名。






甲板から船室へ入る階段、最下部まで10mはあるそうです。

一等航海士の部屋。

船室内廊下

甲板にあった操舵