和して唱えず

おはようございます。

昨日は粉雪がちらつく強風の中、下関・愛宕寺「初・月例・幸福開運護摩祈願祭並びに初・庚申祭」おまいりいただきありがとうございます。
冷たい日でしたが熱い初・月例・幸福開運護摩祈願祭並びに初・庚申祭でした。今年はあれもこれもと欲をかかず「一を大切に果断に」という年であることを如実にご本尊様が示して下された「ありがたい」初法要でありました。
おまいり下される方の人数の多少の欲にとらわれず、「利他の道」という一つの陽気を大事にせよとの「ご神示・霊告」と受け止めました。
やはり「日に新た、日々に新た、また日に新たなり」という気持ちでなければ大切な気づきは与えていただけないことにも感謝しています。
今年も素直に「くくり猿」を沢山の皆様に納めていただき嬉しく思います。自分の非力を自覚している人に「ご神仏はもとより多くの人が手を差し伸べてくださるのです」。どなたも災難に遭いたいと思っている人はいません、だからこそ「どうぞお守りください」と素直にお助けを願います。ただ願うのではなく、「あなたのお力で」とおまいりという素直な「行動を確かにしてのこと」です。
素直さとは「寛容さ」でもあります。教えに素直である人は、人様の意見を聞くときの態度は「何を言われてもハイと応答できる寛容さが身につきます」いわゆる「人様を認める態度です」。なごやかに話を聞き、言い返すことなどもせず、自分の考えを述べても、「強く述べて押しつけるようなことをしないのです」。
このような態度を「和して唱えず」といいます。これは人様の話しをよく聞き、寛容さがあることを言います。このような人は好感を以て人様から受け容れられ慕われるようになり、知らず知らずのうちに、やりがいのある仕事に恵まれ豊かな人生をおくることとなります。
このような人は自分の主張をあまりしないように見受けられるのですが、「相手を認めるという寛容さが、人様には人柄として受け容れられ、結局は強い言葉で主張するような人よりも、ジワッと信頼性が高まり信用度も高くなるのです」。教えに素直になる素晴らしさです。
明晩は「にんげん学」小倉初講座・人生充実必勝法・克己学「老子を読む」です。Tao老子も寛容の大事を説きます。水の柔軟さに学べと、九州地区の皆さん初講座楽しみにでかけます。
今日も人様を大切に過ごしましょう。
今頃は冷たい中、心華寺副住職・誠澄は「繁栄の道を歩む・巳の日の懺悔連行」で歩いているはずです。今年の「一陽を大事にする行」です。今年は毎月行います。是非一度誠澄にご随喜ください。お待ちしております。
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。 合掌
※どのようなご相談でもどうぞ。0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp
☆心華寺で参籠修行をしませんか、非日常の空間に身を置き、作務(掃除)、読経、坐禅、写経、五官の対象をすべて聖典に置き、自身との対峙。新たなあなたが見えてきます。
※下関・愛宕寺(下関市岬町4-13)で働き私と一緒に御仏にお仕えしませんか。高収入ではありませんが、生涯働いていただくことができます。生きがいやりがいのある仕事です。
〒611-0025宇治市神明石塚66。電話0774-44-5380。斯波最誠(しばさいじょう)迄、履歴書お待ちしております。いただいた後面談日お知らせいたします。勤務地は下関市になります。お待ちしております。
☆くくり猿を奉納。



☆昨日も皆さん早朝から、お供養を作ってくださいました。



☆Mさんに晩ご飯のお供養、今年もよろしくお願いいたします。ごちそうさまでした。