幸福感がみなぎる

おはようございます。

愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」祈り愛、おまいりお手伝いありがとうございます。比叡山天台宗開祖、伝教大師最澄聖人様は「善、責めるなかれ」と教えています。これは「人様に正しい事をいうときには控えめに」「人様に正しい事をいうと傷つけやすいものだ」ということに「気をつけなさい」と教えたのです。
導こうとしているのに「心が離れてはいけません」それを戒めたお言葉です。世間には、自分を棚に上げて、人を責める人をよく見かけます。反面教師として己を正さなければと思います。
祈り愛は、まさしく「善を責めない行為行動、姿」です。正しい慈悲の行動、このような家庭でありますとお互いがお互いのため、お陰様の感謝の心が増し個々の力を率先して「家族のために尽くし、支え愛を仕合う、自然な形で仕え合う」ようになります。長じて社会人となりますと、社会や会社の苦を見ればサポートしようとの志に自然となります。暮らしの中の繰り返しの素晴らしさ、習慣は第二の天性です。
家庭は土台、その土台は「慈悲の心で強く安定する」のです。土台(家族)に不平不満を言い、善を責めて、家族のために何もしないようであっては慈悲の道ではありませんし、更に土台を破壊する自滅行為です。
昨日も雨の中でのおまいり、幸せの香りを沢山皆様にいただきました。ありがとうございます。来月の24日も祈り愛をご一緒ください。感謝いたします。
明晩は「にんげん学」小倉講座「老子を読む」です。老子のTaoも「自然は自然にサポート仕合うことを説いています」。理屈を言い、人を責めても社会は良くならないよと教えています。会場でお目にかかりましょう。
私は祈り愛でいつも不思議な力を感じています。ご本尊様の前でお祈りの言葉、マントラをお唱えしますと「幸福感がみなぎり力が湧いてくる」のです。それを「念力」というのかもしれません。慈愛の祈りは「幸福感をみなぎらせるのです」。だから「幸福開運」と私は祈り愛を称しているのです。
祈りは何かを得るためではなく、信じる道をイキイキと歩むことです。真実の慈悲、真実の慈愛は手に入れることではなく、敬愛する、慈愛の道を歩むことなのです。だからこそ念いを強くしイキイキとできる、多くの人びとの幸せを念じることが出来るのです。祈り愛は心を自由にするのです。
今日は人様の短所を感じたらサポートすることを心がけてはいかがでしょう。素晴らしい充実の一日をお過ごしください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。 合掌
※どのようなご相談でも承ります。0774-44-5380。メールbonsan01@wao.or.jp。相談することの勇気が未来の扉を開けます。
☆心華寺で参籠修行をしませんか、非日常の空間に身を置き、作務(掃除)、読経、坐禅、写経、五感の対象をすべて聖典に置き、自身との対峙。新たなあなたが見えてきます。
人生は行き先を決めたとしても、道中、どのような出会いがあるかわかりません、どのような出会いがあったとしても、動じない自分を作っておきましょう。
◎SさんMさんTさん早朝より皆様へのお供養ありがとうございます。皆さんとご一緒にいただく、幸せです。ごちそうさまでした。



Mさんに私の夕食のお供養を作っていただきました、Mさん感謝いたします。美味しくいただきました。ごちそうさまでした。